来年の苦行、草取りの手間を減らす方法です。
たしか、もともとはテレビで見た方法だった気がします。
ハルハナは、園芸用の土はほぼ使っていません。
ときどき、種まきで専用の土を小人さんから分けてもらったり、
勝手にちょろまかしたりしますが、その程度です。
堆肥山の下のほうからシャベル……JIS規格ではスコップ……めんどくさいなこれ……
西日本の方はスコップを想像してください。
そうだ、いい言葉があった。「移植こて」だ!
で、うんしょうんしょとバケツに入れて運んで、その辺の土や灰を混ぜたうえで、
鉢やセルトレイに入れて使っています。
その当然の結果として、目的外の植物がいっぱい生えてきます。
鉢植えから草が生えてくると、ピッと引っこ抜きたくなってピッと引っこ抜きますが、
根っこに絡んだ土の分だけ、表面が荒れるのが困りものです。
足元の土を入れてへこみを隠しても、水やりしたら流れちゃうし、
かといってそのまま伸ばしっぱなしにしちゃうと、見栄えがよくない。
これは、そんな苦労を適度になくしてくれる方法です。
まず、黒い袋を用意します。
袋に土を入れます。
たっぷりと水を注ぎます。土全体に行きわたるように。
袋の口を閉じます。
炎天下に一週間放置します。
この土に植えると、雑草があんまり生えてきません。
「まったく」とは言いません。「あんまり」です。
でもこの「あんまり」が大事で、ちょこっと生える分には保水効果で水やりの手間が
減るというメリットがあります。
きれいすぎると、一日二回の水やりを要求してくるのでね……。
注意点
・かなり重くなるので、動かすことは考えないか、小分けにすること。
・ときどき上下を逆さにするとよい。
黒い袋が見当たらなくて、今年分は用意しなかったのですが、
その結果、春先に、鉢を覆うほどの雑草が生えて閉口しました。
今年も黒い袋はないので、
ハウスイチゴの黒マルチを再利用できないものかと、考え中です。
袋状ではないうえに、真ん中にいくつも穴が開いてるからなあ……
重ねて広げて土のせて水かけてサンドして重しを載せておけばどうにかなるかも。
途中でひっくり返せないけど。
いつもスターをありがとうございます!