花実みっけ

だいすきフェイジョア!

風が出る前にやるべきこと

雨と風が去り、今日はいいお天気でした。

日焼け止めを塗って、いざ! お庭パトロールです。

まず、外来種の黄色いアレ(引っこ抜かないとあっちにもこっちにも生える、繁殖力の恐ろしいオオキンケイギク)が倒れています。ハイハイ、起こしましょう、じゃないと太陽大好きなユリが成長できませんよ。棒を集めて、トンカチと紐とハサミを持ち出して、トンカントンカンギュギュギュっと。作業中に小人さんAが横やりならぬ横棒を入れてきましたが、はっきり言ってジャマです。撤去撤去! どこから出てきたのか知らない竹棒は、それっぽいお仲間がいるところに戻しました。ぶっちゃけわたしはあなたのその植物はこんな込み入った場所に植えられてかわいそうだと思うよ(あのエリアで一番の若手であり、かつ、人為的に植えられたため。オオキンケイギクはいつの間にかいて、ずっと放っておいたら増えすぎたうえに別のエリアにまで侵食し始めたので、抜いて回って今年の数株に収めた。しかし来年は20cm~50cmほど南側にしたい)。

非難させていた大事なだいじなフェイジョアを日なたに戻して、カサブランカはお辞儀状態になっている株をひとつ確認。風のせい? 数日、様子を見ましょう。百日草は大丈夫。ただし、水はけが極悪な鉢がいくつかあるのを確認したので、土が乾いてきたら棒を差して抜いて、水はけをよくしなければなりません。あっ、イチゴの寒冷紗がちょっとだけめくれてる! なおしなおし。

ヤグルマギクは、……なんで病気のだけ立ってるかな、という程度には倒れていました。あ~あ。そういえば、ヤグルマギクは風にめっぽう弱いのです。去年は先回りして支柱を立てたのに、今年はすっかり忘れていました。失敗を翌々年まで覚えていられないようではダメですね。支柱を立てなくちゃ!なんて発想、まっっったくありませんでした。それでもって、病気のは抜きましょう。明らかに乾燥し始めているので、回復の見込みなし。下のほうの葉っぱはしっかりすっかり枯れていました。やっぱり立枯病だったようです。ヤグルマギクは肥料をやっていないにも関わらず、だいぶ育っているので、堆肥山に積むのも、倒れている茎をかき分けつつ支えつつ支柱を立てるのも一苦労です。しかし早いうちにやらねば、切り花として使えなくなってしまいます。先回りの対策が肝心です。今年のわたしはぬかりました。

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倒れたヤグルマギク

ちなみに左の写真に映り込んでいる黄色いものは日なた地植えカサブランカです。今日もバッチリ黄色いですね!

 

雨風対策:まとめ

  • だいじな植物は軒下などに避難
  • 丈がある植物は、あらかじめ支柱を立てて囲う

 

 

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