ヤグルマギクの種が採れました!
種を取ってから家の中に戻る間に、何もせずともぽろぽろ外れたので、これはきっとちゃんと芽が出るはずです。
青と薄い紫色はよさそうなのが見つかりましたが、近づきにくいところに生えているピンクはよさそうなのがありませんでした。あとでもう何度か見とけよ、わたし。
わざわざ蒔かなくても、こぼれ種であちこちに発芽するとは思いますが、咲いてみれば「あの色がない!」という可能性もなくはないので、今年も色別に管理しておくことにしました。現に、白と、とっても濃い紫色は、初年度しか見られませんでしたしね。
昨秋蒔いたポットの青が発芽しなかったことは、都合よく忘れることにします。
種の管理は、手作りの封筒でしています。電話の伝言用のメモ帳がたくさんあるのですが、あのメモ帳、使いにくいったらありゃしない。だれからだれへ、何月何日何時何分、用件、の欄が決まってて、罫線も書かれてるのですが、使いにくい持ち手のほっそい鉛筆だの、インクが出にくいボールペンだの、なんだこのペン先潰れた水性ペンだのを使って、中腰でお行儀のいい字が書けるわけありませんし、電話のメモはスピード勝負、行に収める気がおきません。そもそも伝言が必要な電話はほとんどかかってきませんしね。この使い勝手の悪いメモ帳を2枚1組でノートから外して、タテをすこしずらして3辺をのりづけしたら封筒の完成です。お手軽。
電話の伝言なら無視する罫線部分に、名前と色と種を採った年月日を鉛筆で書きこんで、種を入れて、空いている口のほうを2・3回折ったらできあがり。
これらを、某通販サイトでお買い物をしたときの緩衝材付き封筒に入れて、本棚の本の上に寝かせて置いています。あそこならたぶん暗いし、気温も上がらないと思うし、わりと目につくので、蒔き忘れがありません。ついでに本の小口にホコリも溜まらないので、ちょっとだけ掃除がラクです。
しかしこの手作り封筒、千日紅などのタイプだと糊が乾いて封筒ではなくなってしまうことがわかったので、千日紅には使えないのでした。どうしましょう? まだ先とはいえ、考えておかねばなりません。