花実みっけ

だいすきフェイジョア!

支柱の紐の結び方

ダリアに支柱を立てました。

丸くて赤いダリアは支柱一本で、「花」のイラストで簡単に描くようなダリアは囲いを作りました。ただ、わたしの植物ではないので、写真はありません。

「ひとの植物に手ぇ出すな!」と言うわりに、ひとの植物に手を出す理由は、わたしが「消費者」でもあるからです。「収穫者」でもいいです。収穫に必要なスペースは考えられていない狭い場所で、目的の植物やその隣の植物が倒れていたり、緑の下草ボーボーのなかでピーマン探したり、ある程度まっすぐな茎のお花を探したりするのは、タイヘンなんです。そういう理由で、ホントは出したくない手を出しています。せいぜい支柱立てたり囲ったり、草をちょこっと抜く程度ですけどね。正直なところ、ダリアに限らず、関心がなくなったのなら、引っこ抜いてほしいです。

ずっと中腰でいたせいか、腰が痛いです。バランスボールという名のイスに座っていると、少しはラクですね。いい姿勢でないと、座っていられないからなんでしょう。

 

いつも支柱を立てはじめてから、「紐をどう結んだらいいんだ?」と首をかしげています。まさか畑で、泥まみれの手でインターネットにつなぐことはできないので(したくないので)、ずっと我流でやっています。

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青い線が、正面から見たときの紐です。 

毎年毎年、横棒が右に左にずれて、ときには抜けてしまうのが悩みの種です。ちゃんとした支柱なら凹凸があるので、よほど緩くしばってない限りは抜けないのですが、節が良い具合にこなかった竹だの凹凸のない棒だのを使うと、結びなおしを余儀なくされます。あと、外すときが一苦労です。ハサミも入らないし、結ぶより大変かもしれない……。

と、いうわけで、わたしのためのリンク。 

www.youtube.com

おお~、見た目はわたしのも似てるけど、仕上がりのスマートさが全然違う! 覚えるぞ!

 

 

2021年6月28日 追記

この記事を書いた当時は、ビニル紐を使っていました。いまは、麻紐を使っています。麻紐を使うようになったところ、格段に結びやすく、支柱が安定するようになりました。努力はひとつもしていません。ただ紐を変えただけです。

麻紐を使ったことがない人の不安なところに、麻紐の耐久性があると思います。わたしも使い始めるまでは、そこが不安でした。でも、麻紐は丈夫です。一度結べば、その仕事をきちんと全うしてくれます。切れて結びなおしたことはありません。それどころか、まだ使えると、再利用していることもあります。

また、後片付けの際、ビニル紐ではきちんとゴミ箱に入れる必要があります。とはいえ、ぎゅぎゅっと結んだビニル紐をきれいにほどくのは簡単ではありません。ハサミなどで切るのも、刃が入らず、大変でした。無理に切ろうとすると、劣化していた紐が細かくなったりもします。マイクロプラスチックなどの環境問題が多少なりとも頭にあると、悪いことしてる気分になります。青や白のこまかいビニル紐は、土の上では目立ち、見てくれもよくありません。

ですが、麻紐に変えたら、落ちたところで土に還りますし、目立ちません。落ちた短い麻紐を見つけ出すのは、ほぼ無理です。そのくらい目立ちません。片付けストレスが1つ減りました。そしてこのたった「1」は、かなり大きかったです。

ビニル紐に比べたら、割高に思うかもしれません。ですが、気持ちは、麻紐を使うほうがすごくラクです。神経質にならなくて済みます。

麻紐とビニル紐、どちらにするか迷っている方、ビニル紐を使っているけど、後片付けが重荷だと感じている方、麻紐を試してみてください。つる性植物を育てていて支柱が必要な方、麻紐にすると、後片付けが本当にラクです。棒だけ抜いたら終了ですよ。

ちなみにわたしは、60メートルのが3玉入った麻紐を、2019年の末に100均で買いました。今日、2021年6月末の時点で、2玉目を使い終わりそうです。