花瓶に挿しているヤグルマギクが、すっかり脱色されてしまいました。取り替えなくちゃ！とお庭に出るも、ヤグルマギクは雨に弱いので、イマイチです。ピンクも薄紫も青も、みんな雨滴の重さで下を向いてしまっています。花びらもぺしょっとしています。
タチアオイはその点、あまり雨の影響を受けていません。もっとも、花瓶にはさせないのですけれども。
タチアオイを花瓶に生ける上手な方法を知りたいです。去年、無理やりお供えに用いましたが、他の花の影に隠れてしまい、タチアオイの魅力が半減してしまいました。どうしたらいいのか皆目見当がつきませんでした。脇芽で、花は先端にだけ咲いたものでそういう事態でしたので、かなり上級者向けの花なのでしょうか。いろんな花と合わせて用いるのではなく、単独がこそがふさわしい花なのでしょうか。しかし、お供えに１種類のみというのは抵抗があります。
お供えにはなりませんが、花のすぐ下を切って、水を張った浅いお皿に浮かべるのがいいかもしれませんね。
雨が似合う花といえば、コレです。名前は知りません。
「ショウブ」と「アヤメ」と「カキツバタ」の違いがわかりません。というか、調べたことがないので知りません。
これを切って花瓶に生けたいなとも思いましたが、「花瓶」という名の、高さ８cm程度の小さな空き瓶には不似合いなので、やめました。この花を家の中に飾るなら、「剣山で床の間」だと思います。床か床近くに置きたいですね。「イスに座ったときに目の高さ」にくるのが似合う気がしません。
雨の日の花選びは難しいです。昨日、気づいてればよかったな……。
