順調に生育していたキンセンカ。ですが、ついに魔の手にかかってしまいました。
シンクイムシです。脇芽という脇芽、花芽という花芽から侵入し、荒らしまくっていました。3株ともやられました。
被害は一目瞭然です。侵入した部分に茶色いフンをいっぱい置いてくれるので、「ここから入りました」と教えてくれます。
悲惨すぎて、写真を撮りたくありません。見てくれがきれではありませんし、シンクイムシが侵入した茎の根元の葉っぱをいっぱいむしり取ったので、寒々しいのです。見るに忍びない姿です。
シンクイムシよ、いったいどこにいたの、どこから現れたの?!
雨降り続きの前までは、あんなに順調だったよね?! 虫なんて、黒くて小さい羽があるやつしかいなかったよね?! どこから大繁殖して現れたの?! ねえ!!
ヤツらを取り出さないと、本当に枯れてしまうので、切ったり差し込んだりして、対処しました。ちなみに差し込んだのは、松の葉です。細くてとがっているので、乾燥していれば、使い勝手のいい、立派な武器です。しかしシンクイムシは、いったいどこにいるのか。切れども切れども、いっこうに姿がありません。発見したのは3匹でした。
幸いなことに、1株は草丈があるので、根本まではやられていません。ですので、駆除さえできていれば、時間とともに回復して、お花を咲かせてくれるはず……です……。あとの2株はどうだろうな……。
こうなると、本当に、秋に茎が伸びる品種の種を買うことになるかもしれません。去年の種、まだあったっけ?
だれか消毒の道具持ち出さないかな……そしたら「これもやって!」って言えるのに。
もうじきみられるとおもって、楽しみにしてたのに!
わかったこと。
シンクイムシは、百日草は嫌いじゃない。百日草はコンパニオンプランツにならない。
シンクイムシは、千日紅も嫌いじゃない。千日紅もコンパニオンプランツにならない。