花実みっけ

だいすきフェイジョア!

期待が高まるカサブランカ

毎日毎日、カサブランカの観察をしています。咲くであろうたった一輪を毎日飽きずに見ています。

 

わたしが開花を待ちわびているカサブランカはこれです。丈は60cm弱といったところ。雨があまり当たらない、建物の東側に置いてある鉢です。さらに東側には木が生えているので、わりと日陰の時間が長いです。時間的には「半日陰」よりも「4分の1日陰」かと思われます。

記憶が正しければ、この鉢は初披露です。これまで出さずにいた理由は、葉っぱの付き方が変わっているからです。つぼみだけではなく、葉にもご注目ください。(お願いはするけど、葉にはこれ以降触れません。)

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写真を撮ったのは、5日くらい前です。いまはもっと膨らんで、あすにも咲くか?! という状態です。ちなみに「あすにも咲くか?!」はこの写真を撮った日から、毎日思っていることなので、アテになりません。そして、「あすにも咲くか?!」と思っているのはわたしだけではありません。小人さんBも「もう咲くなァ」としょっちゅう言っています。でも、まだ咲きません。

い~つ~さ~く~の~???

なにせこの一輪しかないので、「どちらが先に咲くかな?」という関心の持ち方ができず、待つのはなかなかにつらいです。

この写真を撮ったころは、わたしが指を思いっきり広げて(ピアノで1オクターヴ)、親指と小指の先端の真ん中くらいの長さでした。それが、今は、薬指の第二関節に届きそうです。それが大きいのか小さいのかは、よくわかりませんが。

ただ、つぼみの成長は、わたしが思うよりも初速が遅いことがわかりました。持ってたイメージは、最初のころ(まだつぼみが青くて固い段階)に大きくなって、そのサイズはあまり変わらぬまま、中の花びらや何やらが成熟していくというものでした。おそらく、つぼみがある切り花のカサブランカから想像したからでしょう。大外れでした。大きくなりながら中身も成熟していくのです。そりゃそうだなと、いまならわかります。ほかのどの花を見ても、初めから大きなつぼみが付く花はありませんしね。

そろそろ液体肥料をやりたいのですが、ず~っと雨降りなので、土がしっかり湿っています。灰をいっぱい載せたのに、リン酸の追加ができず、やきもきしています。花芽はつきませんでしたが、地植えのほうもそれは同じ。過去の反省から、コンスタントな液肥の追加が大事なんじゃないかなと思っているからです。

あと、支柱を立てていないので、日増しに頭の重さで茎が折れるんじゃないかと思うようになりました。こわいこわい。早めに支柱を立てておけばよかったです。

太い茎にたくさんの花が付くように育てられたらいいのにな……。緑の手になりたいです。