花実みっけ

だいすきフェイジョア!

本棚に園芸エリアを作る!

処遇の決まらなかった肥料に居場所を与えようの会

タキイ種苗さまからいただいた肥料の出番はまだ先なので、ジャマにならないように置いておく必要があります。なにをするにも「どこに置いてこう?」と考えるのは億劫です。

キミ、動かなくていい場所にいなさい!

f:id:haru_e-hana:20200107163108j:plain

置き場所といえば、どこぞの棚です。 

しばらく読んでないし今後読む気もないなという本が溜まっていたので、どさっと処分しました。たぶん200~300冊くらいです。

流行作家さんのものはけっこう簡単にぽいぽいと箱に放り込みましたが、書店で注文を入れて買った作家さんのは、数年読んでなくても手放せないものなのですね。

手元に残したのは、大好きな作家さんと大好きなシリーズと、続きが気になるマンガと、いわゆる純文学(芥川賞作家)と、ちょこっとあるミステリと、仕分け時に「これはいらない」と思わなかった新書でした。書き込みしまくりなのも捨てられない(=古本屋さんが買ってくれない)から残っています。

「これはいらない」と思った新書は、手元に残した本に紐づいてないもので、今思えば、いるいらないの基準がわかりやすいです。わたしの場合、迷う本は小説に紐づいてるんですね。ただし、お気に入りの小説家さんが自分の考えを、新書で著したものは処分対象筆頭でした。小説で読んだことしか書いてなくて、しかもうわべだけさらっと目が文字を撫でて読み終わったな、というのが抱いた感想でしたので、それ以来、そういう本は買わなくなりました。

純文学がごそっと残ったのは(といっても、わたしが持ってる冊数はすごく少ないですが)、残したいからというよりも、本から発される「残せ」の波動を感じたからです。読んで未消化のものがあるんでしょうね。あと、内容の一部分がけっこう記憶に残ってるようで、タイトルを見て、ぼ~っと浮かぶものがありました。娯楽小説と比べて特別多く読み直すなどはしていないはずなのに、不思議です。

 

年始早々に箱詰めして、集荷に来ていただきました。ハルハナが10~15kgある箱を1つずつ、大変な思いをして玄関まで運んだものを、運送業者のお兄さんは、2箱一気に運んでいきました。さすがです。

 

で。

全体の3分の1ほどが空いた本棚を掃除して、上掲の肥料と、これまで集めた種と、先日買った麻紐を置いておくエリアを作る野望を実現するときが来ました。あとビニル紐も置くか。

本棚は上段が軽いほうがいいので、園芸グッズは上のほうに置きましょう。

幅はそんなにいらないので、狭いほうの棚をいじります。文庫をまるっと全部下段に移動。肥料の高さに合わせて、板を付け替えました。本が入らない高さの棚ができてしまったので、必要な雑貨をごそっと狭いところに移動させました。

園芸用品とビニル紐を適当につっこんで、出来上がり。

f:id:haru_e-hana:20200113145711j:plain

うん、いいでしょ。

 

本棚全体で見ても、飛び出していたものが引っ込んだし、本の手前に置いていた小物もけっこうなくなったので、だいぶ使いやすくなりました。

 

f:id:haru_e-hana:20190605192436p:plain 満足!