花実みっけ

だいすきフェイジョア!

ハルハナVS小人さん2

このタイトルが来たら、愚痴をこぼしています。

目次

 

 

その1。今年の対戦は、イチゴが舞台です。

 

とにかく面倒くさがりなわたしは、ラクが大好きです。今年のイチゴ畑はただでさえ数が多いのに、そこに半円の支柱が1列30本もささっていたら、発狂します。

いえ、発狂はしません。つまずくだけです。

家族のたいていは、ひざ下にお目めがついているらしく、足元に荷物があろうがソファにテレビのリモコンがあろうが櫛があろうが気にしません。わたしはあいにく目は顔にしかついていませんし、ソファは座るものだと思っているので、しばしば悲劇が起こります。ティッシュの箱を潰すのは恒例行事なので、ついに「居間に箱ティッシュ置くの禁止!」とひと暴れ(居間のティッシュを見つけ次第、ストック置き場に戻す)しました。近頃は、ソファの横と後ろが荷物でうるさくて仕方がないので、居間にいつかなくなりました。これもある種の解決です。それはともかくとして、肩こりがつらいそこのアナタ、うつむいて歩いていないかどうか、チェックすることをオススメします。

上を向いて歩いているハルハナにとって、足元の危険は取り除くに限ります。

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この半円支柱を半分に減らしたい! というわけで、カッターとゴミ袋を持って出陣!

 

ハウスイチゴはひっそりこっそり作業を終えました。バレなかったぜ!

露地イチゴはおうちから丸見えなので、小人さんがやってきました。

「ハウスのも切っちゃって……

「ちゃんとしとかなくちゃ……」

小言が飛んできます。

「いいよ別に。小人さんが収穫と洗ってヘタ取りしてくれるなら、このままで」

思っても言わないほうがいいことがあるのです。天気予報が理解できるようになったの? とか(これは別の人に対して飲みこんだ言葉)。

 

「ちゃんと」って、どういう意味なんでしょうね?

商売してる農家じゃないんだから、どうでもよくない?

作業しにくい環境でイチゴを腐らせることを「ちゃんと」というなら、わたしはその「ちゃんと」はいりません。「ちゃんと」してない状態がいいです。

「ちゃんと」が大事なら、イチゴのわき芽かきとやらをちゃんとしたらいいと思います。遠い記憶でわき芽かきを教えてもらった記憶がありますが、わたし自身はやりません。めんどくさいし、ちゃんとやって収穫量が増えに増えたら自分の首を絞めることになるので。

 

小言は聞き流して、支柱を半分以下に減らしました。竹棒も撤去したいのですが、明日は「雪が降るかも!」とか天気予報で言ってるし、きも~ち頭も痛いので、それはまた今度にします。

けっこう本気で、あの支柱と竹棒には具体的に何の効果があるの? 霜よけ鳥よけ寒冷紗をかけるためじゃないの? 他に意味があるなら教えてほしいです。考えるので。

 

 

その2。タキイ種苗さんからいただいた球根エリア

 

こちらはイチゴとは別の小人さんとの戦いです。

あのねえ(巨大溜息)。いっちばんいい時期にだけ水やりすんの、ホントにやめてくんない?

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天気予報が理解できない小人さんは、空模様も読めないようで、「これから大雨が来そうだな~、水やりはしないでいっか」と判断したときでも大量に水を与えます。そもそも、地植えに毎日の水やりって必要なくない? 案の定、雨上がり後、水やりされたエリアだけが、どろべちゃでした。今日も水やりしたようです。ちなみに露地イチゴは絶賛放置中でして、たまたま持ってたジョウロに水が残ってたらその辺にかける程度の水やりしかしていません。でもすっごく元気。

ハルハナがTwitterに、「お花が咲いた!」と投稿しはじめた3月半ばあたりから、タキイ種苗さんエリアに毎日お水をやってくれるようになりました。気に入らない。あとついでにいうと、チューリップとスイセンのあいだにあるアイリスも気に入りません。なんのためにあそこをあけると主張したのか……。あれのおかげで、スイセンの草取りが事実上不可能になりました。スイセンの向こうにはダリアが植わっているのです。踏むわけにいきません。あーあ。っていうかそのダリアの支柱立ても、この数年わたしがやってるわ。ホント、いいとこどりだな。仏様用の菊もさあ、買ってきておいてなーんにもしてないでしょ。柵立てたのわたし。小人さんが伸びるに任せたカボチャ(本当においしくないので、自家製があるにもかかわらずカボチャを購入している! もったいない! 苗代と水代とイライラ代と収穫コストと調理コストと保存場所コストとカボチャ買ってる代金がかかっているうえに、これから廃棄エネルギーがかかる! なんという無駄!)かスイカに乗っかられてぐちゃぐちゃになってた柵を作り直すべく、柵を解体したのもわたし!

水やり問題は、わたしがやらなければそれでいちおーは済むので、キンセンカとユリさんたちとアネモネスイートピーと菊とフェイジョアと芝桜と推定アマリリスと……まだあるかも、の水やり巡回ルートから外しました。しかしむかつくものはむかつくのです。

さて、そんな、天気予報が読めなくて、いいとこどりしていいことしている気になっているはた迷惑な小人さんですが、この度、「いやあ、これは枯れてるでしょ」という菊を大きい鉢に定植していました。わたしやイチゴの小人さんだと、「捨てる決心がつかないから悪あがき」という理由がないこともないのですが、この小人さんは「後始末? なにそれ?」というタイプなので、それはあり得えせん。ぜったい、真剣。真剣なら真剣で、疑問がわきます。この時期、菊は新芽が旺盛に育っているのよ? 地植えの菊やイチゴの小人さんの鉢植え菊、わたしの紅茶缶菊その他の菊と見比べて、どうよ? 生きてると思う?

ぶっちゃけ聞きたいんだけど、そもそも観察したり考えたりする頭持ってる? 長期的な視野持ってる? わたしの言葉、通じてる?

 

まさか面と向かって言えないので、ここでガス抜き。

 

 

追記

2020年3月30日

29日に降り積もった雪により、イチゴの寒冷紗がドミノ状態になっていた。

竹棒がなければ、支柱をひとつずつ抜いて刺し直し、上から寒冷紗をかければ済むが、竹棒で連動する分、回復が困難なのでは? めんどくさー……と思っている。