悪天候続きで、ほとんどなにも起こりません。
起こったことと言えば、
- いちばん生長のよかったカサブランカがシンクイムシに食われたこと
- 途中で折れてたカサブランカが風にあおられて完全に離れ離れになっちゃったこと
- そのカサブランカにはつぼみがついていたので、水だけやっときゃ咲くでしょきっと、と軒下の瓶に挿しておいたら、瓶と水だけ残してある日どこかに行っちゃったこと
- どうやら家に面した道路に落ちていたらしく、家族が水揚げして瓶に戻してくれてたこと
- 2019年春蒔きキンセンカがついに枯れたこと(この株から種は取ってない)
- さび病キンギョソウを処分したこと
- 2019年秋蒔きキンセンカ(切り花)から種を取ったけど、この湿度の高さで腐ってもおかしくないかもねと思ってること
くらいです。
そうだった、カサブランカの開花がありました。
いい香りがします。場合によっては、ちょっとキツイけどね。
このときはまだ花粉がくっついていますが、翌日、真っ白な服の袖を茶色にしちゃったので、さらにその翌日、花粉を取りました。わたしは花粉がついてるのが好きです。
カサブランカの満足度の高さは、香りによるところが大きいです。 花自体は下向きに咲くので、写真撮るのもあおらなくちゃいけないし、のぞき込むのもしゃがまなくちゃいけません。でも、歩いているだけでふんわ~と流れてくる香りは受け身で楽しめます。キンギョソウの花がらを摘みながら、ぽ~っとなっちゃうのはカサブランカの香りが鼻をくすぐるときです。片付けが苦ではなくなる瞬間です。
はあ、カサブランカはやっぱりしみじみ最高だ……。
来年も、こういう大きなお花が咲くようにしたい、ほんとうに。