花実みっけ

だいすきフェイジョア!

カタログと遊ぶ

タキイ種苗さんの、「花と野菜カタログ」2021年春号を取り寄せました
オールカラーで厚みがあり、重い冊子です。
野菜のページなどはそれほどでもありませんが、わたしのお目当ての花のページは鮮やかな花に覆いつくされ、ま、まばゆい……。

まずは目的を達したい、一ページずつ繰るのはヤなこったい! なわたしみたいなタイプでタキイ種苗さんのカタログ初めての方向けに書きますと、
索引は、冊子最後にある注文ハガキのすぐ手前のページにあります。

ココにたどりつくまで3日ほどかかりました。
開いては閉じ開いては閉じを繰り返しながら、「カタログの何が嫌いって、索引がどこにあるかわからないことだったねえ」と思い出しました。
カタログ・資料集のたぐいは、目次より索引が好きです。
表紙めくったらそこに索引があるべきだと思います!

1ページ目から繰るような楽しみ方は、目当てをどうするか決めてからじゃないと、できない性分なのです。 

 

ハルハナ、2021年はカラフルなお花に囲まれたいです。カラフル! 同系色のグラデーションはカラフルにカウントしない、カラフル!

 

百日草(ジニア)の刷新は決まっています。
カタログに、百日草はとにかくいっぱい載っていました。めくっても百日草。わお。この中から選ぶのかあ……。
最近関心が高いのは、緑色のお花です。緑色のお花は菊しかないと思っていましたが、百日草にも緑がありました。それも、2種類。まようなあ。
切り花にできればいいので、草丈が一番大事です。いずれもクリアしたので、次はインターネットを使って画像検索です。なぜなら、タキイ種苗さんのカタログには、いちばんいい写真が使われているからです。きっと緑色に見せるために、これでもかというほどのプロの技術が詰め込まれているに違いありません。アマチュアが撮影した画像が見たい。それで、より緑色に見える花を育てたい!
品種名? を検索窓に入れて、画像検索。ほっほー……へー……こっちで決まりだな。
ここで一つ発見。ふだんブログを拝見しながら、「品種名なんていちいち覚えられないよ。マメな方なんだなあ」と思っていた方々への感謝の念が湧きました。品種名を書き込んでくださるから、わたしのような目的で検索をかけたときに役に立つのです。品種名だいじな情報だった! 覚えろ圧力みたいでヤだなって思ってたけど、そうじゃない、新しい扉を開けるときの先達なんだ! ありがとう! これからも品種名をお願いします!

さて、ピンク一色の百日草が気に入らないの王様なので、カラフルにすべく、普通の? 百日草もほしいですね。普通……この秋、ご近所さんがポンポンではない普通の百日草くれたからなあ、普通じゃない百日草がいいなあ……。
斑入りみたいな花びらとか、先端の色が違うものとか、花びらの形が違うものとか、種類がいろいろありました。
仏壇の採光からして、斑入りや色味のはっきりしないものは向きません。先端の色が違う花は、わたしの好みに合いません。「ガザニアはまめに面倒見てたけどね……」と振り返りますが、あれは上から見ることが約束されていたからであって、目の高さになる花でそういうのはたぶんわたしは好きじゃないと思います。でぇ、お値段がぁ……んんんん、普通はイヤ……このイソギンチャクにしよう。あっ、こっちのイソギンチャクもいいなあ。どっちのイソギンチャクにしよう……「タキイオリジナル」、ん、このイソギンチャクはタキイでしか買えないの? じゃあこっち!
ちなみに「イソギンチャク」、もっとイソギンチャクなのもあります。でも「ちょっとイソギンチャク」がわたしの好みでした。

 

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こんな具合で、寒くて天気の良くない日の楽しみにはもってこいです。