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発芽したよ
1月23日木曜日、午後3時。
ムスカリが発芽していました。
球根ものって、だいたいこんな感じで発芽するようですね。
こんな感じってどんな感じ?
うーん、縦にうんと引っ張られたハート型みたいな形、かな。
エリアかガイドか
さて、ここでわりとどうでもいいけど大事なことに気が付きました。
1枚目の写真、手前の白い一本線は、紐です。この内側に球根が植わっていますよ、のマークです。進入禁止!
問題は、このラインから芽までの距離です。
みなさんは、お庭や畑で、「このエリアにはこれを植えて、隣のエリアにはあれを植えよう」と場所決めをするとき、「エリア」の際をどう考えていますか?
ハルハナは、枠で囲った線20cm~のところに端っこの球根(や種や苗)を植えると考えています。「このエリアからは葉っぱの1枚もはみ出るんじゃないぞ」とすら考えながら場所を決めると思っていただければいいです。通路の確保がだいじなんです。お手入れや収穫のために、ろくにしゃがめずに作業するのは大変ですし、雨が降ったあとなら、服が濡れちゃうし。
ところが場所提供者の小人さんAは、線ギリギリのところに球根を植えると考えていたのです。小人さんAの植物がのきなみ窮屈なのはこのせいか! と早々に理解したのですが、それを相手がわかるように説明するのはめんどくさかったので、「もちょっと紐こっち」と通路を広めに要求して場所を決めたのでした。それでもまだ狭いんだけど。
はい、極端な図解。左がハルハナ、右が小人さんA。
場所決めは午前中にしましたが、植えたのは午後で、しかもお手伝いさんが新たに一人加わっていたのでした。どうもこのお手伝いさん、考え方がハルハナパターンだったらしく、20cmとはいかないまでも、紐の真下に植えなかったな?! と発芽したムスカリを見て気が付いた次第であります。
たぶん、ムスカリは大丈夫だと思いますが、葉っぱが茂って分枝をさせたいタイプのお花は混みいっちゃうのではないかと、怖さを覚えました。具体的にはラナンキュラスです。混むだけならまだしも、蒸れて病気になるのはイヤだなあ。
2月23日の様子
多肉植物のように見えてきました。
開花
3月13日。紫色の花が下から開いてきました。
まだまだ背は低いですが、どんどん花部分が上がってきているので、最終的に何センチメートルになるのか、楽しみです。2枚目の写真の紅茶缶は、200g入りのものです。
3月21日。大きいもので、丈が10cmほどになりました。そして、次のお花が出てきています。
花の終わり
4月21日。花のほとんどがしおれ、乾燥しました。そろそろ切る時期に来たようです。
よく見ると、種らしきものがあります。
タキイ種苗さまからいただいたのは「秋植え球根」です。そう、植えたのは球根。種で増えるとは思っていませんでした。球根の増え方と言えば、「分球」があるので、てっきりそれしかないのだと思っていました。
どうしようかな、せっかくだから種も見てみたいし……しかしこれから先は百日草だのイチゴだのなんだのの手がかかるので、気力がもたないかもしれません。
今日のところは、この膨らみがないものの花茎だけ切りました。 早々に「種を見たい!」気持ちがなくなり、順次パチンパチンと切っています。
4月下旬、すべての花芽を切り、液肥をやりました。
ムスカリ編、おわり。