思い返せば、1年前の冬も、この自然現象で、いくつもキンギョソウの苗をダメにしてしまったのでした。
霜柱ができて、氷が解けるのを繰り返すと、こんなふうになります。
根っこが露出。
わたしとて、無策ではないのですいちおう。ワラを載せたり、枯れ葉を載せたり、少し高い場所に置いたり、霜柱ができないように、あれこれ試しましたよ。でも、霜柱はできるのです。ワラや枯れ葉で覆うのが効果なしの理由は、この土地特有の強風にあります。全部飛ぶ。風が吹くと飛ぶ。桶(ポットや鉢の中)に、枯れ葉はたまりません。
どうしてか、温室系に入れるのは、やってはいけない気がしています。なんででしょう? あっ、そうか湿度ですね。湿度を警戒しています。病気が怖い。
そういわけで、通気性がありつつ、霜柱ができない程度に確実に保温しつつ、邪魔にならない場所を、次の冬までに見つけたいものです。キンギョソウの種は、まだたくさんあります。