花実みっけ

だいすきフェイジョア!

隣のJA直売所

もののついでに、隣のJAの直売所に行きました。

ハルハナが住んでいる地域のJAの直売所とは、ちょっとだけ違いました。

地域のJA直売所は、メインは野菜です。時期によっては旬を迎えた果実が並び、ときどき腕貫やらの畑仕事用品が出ていたりします。お花は、たいてい一瞥して把握できる程度です。いろんなのが1つ2つずつ並んでいることもあります。

 

さて、隣のJA直売所の2月下旬はというと……

まず、お花が多い!

1軒1軒の花卉農家の規模が大きいのでしょうか、台に、よく見える名札があり、ずらっと鉢花が並んでいました。いつものJA直売所は、値札シールで名前を見るので、これはなかなか衝撃的でした。

数が多いので、すっごくわくわくしました。

サイネリアもネメシアもプリムラも、ハルハナの好きなお花です。ピンク、黄色、オレンジ、紫、青、赤……色とりどりでした。サイネリアは、見間違いでなければ、一鉢200円。「ものすごいお買い得なのでは⁈」と思いましたが、ドドンと増えた、面倒を見たい植物で手一杯なので、諦めました。ハルハナは理性的なのです。ときどき恨めしい。

帰宅して6時間経った今も

「1200円の間違いじゃなく?」

「1200円だったら他のとバランス取れてると思う」

サイネリア、よそでは700円程度よね?」

「見劣りするわけでもなかったし、マジで200円だったのかな?」

と、疑っています。

 

切り花も豊富で、このJAのエリア内では、お花が盛んらしいと結論しました。

 

売ってるイチゴがちょっと違う!

いつものJA直売所で見るイチゴがないかわりに、よそのブランドイチゴが入っていました(行った先のJAエリア内の農家さんが仕入れて販売しているようです)。名前は知っていますが、まだ食べたことのないイチゴです。ちょうど見切り品が来たので、「すぐ食べたいんだから、これでいいね」ということで、「スカイベリー」を購入。

スカイベリーは、食後のデザートに家族みんなでいただきました。(3年前に紅ほっぺを2パック抱え込んで一人で食べたので、「家族みんなで食べた」を強調します。)

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2023年初イチゴのスカイベリーは、したたるほどにジューシーでした。

酸味のある果汁が、お口の中をさわやかにしてくれます。甘さよりも、すっきりしたさわやかな酸味が印象的でした。

ジャムにしようとか、ジャムにしたらおいしそうだとは思いませんでした。砂糖を足して甘ったるくするのが、もったいない。

 

農業資材も置いてありました。

いつものJA直売所でも置いてあるような気はしないでもないですが、一角を占めていたのは、なかなか……。

 

お菓子や総菜、お弁当コーナーが充実していて、「いいなあ」と感じました。お弁当、選びたい! いつものJA直売所は、メインがお野菜、ちょっとお花、JA全農の商品が壁沿いにずらり、レジ横に総菜とお弁当、和菓子がちまっとあります。隣のJA直売所で見た草餅が、とてもおいしそうでした。生産者を見てこなかったのですが、いつものJA直売所にも卸しているのかしら? すでに「本日のおやつ」枠が埋まっていたので、当日がおいしい草餅は、泣く泣く諦めました。

 

お野菜は、ほうれん草がいっぱいありました。なぜか、ほうれん草しか覚えていません。ほうれん草がずらっと並んでました。ほうれん草は今が旬ですけれど、ほうれん草しかないということはあるまい。

 

加工食品のエリアがあり、干し柿が売られていました。こういうのは地元のJA直売所で見た記憶がないので、新鮮でした。見た記憶はありませんが、売ってないという確証もありません。ハルハナ、家にあるものの売り場は、記憶ごと見事にスルーするので……。

 

種子販売コーナーでは、扱っている種の会社がちょっとだけ違うようでした。取り扱いの割合が違うのかな? 種売り場の景色が、見慣れた雰囲気とは違いました。見覚えのないパッケージをひっくり返してみたところ、わたしが知らないメーカーのものでした。知らないメーカーの名前を忘れちゃったのが惜しまれます。なぜか記憶に残った本社の所在地は、よく見る地名でしたから、それで検索してみるのも一興です。種苗会社のHPを見るのも、楽しいですからね。

 

はじめての「よそのJA直売所」も、楽しかったです。

 

 

 

やっぱり、サイネリア、買うべきだったんじゃないかなぁぁぁぁぁぁ。