花実みっけ

だいすきフェイジョア!

ハウスの土が、危機⁈ 確かめ実験開始

小人さんBが植え付けたハウスイチゴ。

苗が全然生き残らなかったエリアがあります。わたしがオカヒジキを育ててた場所と、毎年イチゴが生育不良になるエリアの2か所です。この2か所は、穴を掘ってコンポストの中身を入れて、米ぬかも撒いてのち、しばらく、物置 兼 作業場 として使っています。イチゴがが植わっている場所も、今年からはハウス内に植え付けるのはイチゴだけの予定なので、5月末~10月頃までは、放置になってしまいます。

不毛な土が休まっていいんじゃないのかなと思っていましたが、どうやらそういうわけでもないようです。不毛度合いはたぶんけっこう重度で、ドクダミカタバミといった植物が、チラホラある程度です。小難しいことはわかりませんが、動きがないと、生き物がいなくなっちゃうらしいです。つまり、現状は、かなりまずそう。

小人さんBは夏場にキュウリを育てていましたが、ハルハナには蒔くものもないし夏場のハウスは朝であろうと夕であろうと苦行だから心底から遠慮したい……うえに、ハウスのビニルがぼろぼろなので、張り直しのためにも、今夏は土になにもない状態がありがたいのです。だから、植え付けるとしたら、踏んづけたりしても気にしない系植物。

手軽に入手できる植物候補は、コスモス・シソあたりでした。コスモスは草丈が高くなりすぎるし、シソは横方向にボリューミーになるし、2つとも根の張りが強く後始末が大変なので、行動に移していませんでしたが、露地イチゴの収穫中に、「ここはだめだよ」なマリーゴールドの苗を見つけました。黒マルチの端からこんにちは。

マリーゴールドなら、上方向には伸びないはずですし、炎天下にも強い(から、ハウスの50度にも耐えられそうな気がする)し、生命力も強そうです。きみに決めた!

 

手始めに、不毛なエリアの天地返しもどきをしてみました。虫が出てくるのを期待していました。現実には、全然出てこない。どころか、冬場に入れたコンポストの中身が出てくる部分もある始末。お~~~い…………

イチゴが植え付けられている部分には、虫がいます。ダンゴムシに、アブラムシに、……? あれ? おわり? そういえば、今年はイチゴのアブラムシが、極端に少ない気がします。ハルハナはなにもして……ない……イチゴに向けてではないけれど殺虫剤(クモ用と、ハイビスカスについたアブラムシに向けて)を少々撒いたくらいで…………でも露地イチゴもアブラムシがいない……なぜだろう? 考えられる要素が3つもあるので、これ以上考えても仕方ない。今年はイチゴのアブラムシが少ない、やったね!

 

本題に戻ります。マリーゴールドにお引越し願いを出し、強制的に移住させました。

こんなかんじで、北の不毛エリアに2つ、南の不毛エリアに8つのマリーゴールド苗を植えました。

作業場やら物置としての機能もまだ必要なので、ハウスのキワです。引越し願いを出したくなるマリーゴールドは、これからいくらでも出てくるので、場所が空き次第、移住させます。

 

引越し願いはミミズさんにも出して、堆肥山から土といっしょに、少々お引越しいただきました。急に過酷な環境に放り込んで、ごめんね……。ハルハナの期待を背負って、がんばって! 信じてるよ!