4月17日とGW中に種蒔きしたオカヒジキですが、一向に芽が出ません!
4月17日にまいたのは、昨年自分でとった種です。これはまあ、仕方ないかなっていう気もしていました。
GW中にまいたのは、年末に買った種です。買った種の芽が出ないって、どういうことぉぉぉぉ! 考えられる可能性は?
大反省会を開催します!
まず、ビギナーズラック疑惑のある、2022年の振り返りをしましょう。
3月11日 ハウスで種まき
shokubutsu-nikki.hatenablog.com
土づくりは小人さんBにおまかせでした。
記憶が正しければ、堆肥山の土か、堆肥山で分解途中だった草をハウスに運び入れて、土に埋めていたはずです。上掲の記事で「物をばんばか置いてくれてたので、固まっていた土を適当にほぐし」と書いているので、2月中に土に栄養が補給されていたと思われます。それから、写真を見ると、うっすら灰色が見えるようです。と、いうことは、種蒔きの前にハルハナが灰を混ぜているでしょうね。
種自体の下準備をすることなく、種蒔き。
で、収穫が4月30日。
途中に肥料をやったり、不安定なのを起こしたりしているようですね、小人さんBが。
GW中に露地で種蒔き
記事を書いていないので、わかりませんが、写真を頼りに考えます。
種蒔きの写真がないので、時期は記録と記憶だよりです。
土は、堆肥山の土を持ってきて周りよりちょっと高くして、畝を立ててます。ここはわたしの「いつもの」やり方。
5月25日(写真左)にまあまあの大きさで、6月20日(写真右)ごろにおそらく1回目の収穫をしていると思われます。(雑草がすごいけど、その雑草を見れば、ハウスか露地が判断できることを発見した。左の写真はもみがらがあるので、露地だとわかる。)
だんだん思い出してきましたが、ハウスにせよ露地にせよ、「芽が出ない一角」がありましたね。なにによるものだったんだろう?
続いて2023年です。
大前提として、小人さんAは、耕運機が大好きです。週に2回、同じ場所を耕運機でかき混ぜることもあるくらい。ある程度の広さがある場所を1週間うなわなければ、それは奇跡みたいなものでした。ハルハナは「いくらなんでもやりすぎだ」と思っていました。
4月中旬に、露地に種蒔き
土作りは小人さんAにおまかせです。これの意味するところは、追加の栄養もなければ、PH調整もナシということです。
ハルハナの嫌いな作業に、間引きがあります。もったいないのもありますが、「隣の苗に気を遣いつつ」というのが、苦手なんです。だから、種蒔き段階で、隣の種との距離を広めにしました。
もう一つ、2022年と違うことは、土をかぶせたあとに、手のひらで土をぽんぽんと押しています。これは2022年秋からのハルハナのブーム(?)なので、2022年春のオカヒジキ種蒔きのときには、していないはず。
で、10日経っても芽が出ないので、GW前半に、追加で種蒔きしています。
このときは、さすがにPHを調整するかと、たまっていた乾燥材を撒いて、畝をいじくりました。隣の種との距離が広いのと、手でポンポンは、4月中旬と共通です。このとき蒔いた種のほうは、5月18日時点で、多少発芽しています。ほんの少しね。
写真は2023年5月9日のオカヒジキ。土がひび割れてるんだ……。
このように、すこ~し(12株)は出てるとはいえ、発芽率が悪すぎるので、パッケージを確認しました。発芽適温は、20~25度だそうです。夏日だなんて……と気が重くなり始めたのはごく最近では?と思い、気象庁のデータを見ました。結果、4月中の露地への種まきは早すぎであることが判明しました。
GWのほうはどうなんでしょうね。畝立てからある程度日数があったので、土をかき混ぜすぎということはなかったと思います。気温が足りてたとしたら、乾燥がダメだったのかもしれません。5月10日を過ぎてもハンドクリームとリップクリームを手放せない、2023年の乾燥度合いは、ヤバイ! 日光は通しつつ、水分は抜けさせない、そんな魔法のような都合のいいシートがあればなあ……。
5月18日。3度目にして今春最後のオカヒジキの種まきをすべく、堆肥山の土を運び、灰を混ぜて耕しました。オカヒジキの種は、濡らした紙で包んで一晩越えさせました。19日の朝に、種蒔き。すじまきですが、隣の種との距離はせまいです。指先をくるくるしながら、落ちるに任せる種蒔きです。手でポンポンは、なし。午後から、雨がたくさん降りました。
6月に入るころがたのしみですね。ええ。