2023年は、スカシユリを、ニラの真横にダダーーーーッと並べています。
ニラの真横なので、根拠もなしに、「虫対策は万全だな」と信じていました。
イチゴが一段落したのもあり、じっくり眺めたところ、シンクイムシ被害を3本で確認しました。
ぜんっぜん! 万全ではありませんでした😢
ニラの香りで虫を寄せ付け(るはずが)ない!という考えは、思い込みでした。
5月下旬、スカシユリは花芽が付いて、とてもいい感じです。もうじき開花!
その足元では、あいつが……ムシャムシャと……
右の写真にある、白っぽいワタっぽいあれが、シンクイムシがいる証拠です。これを見つけたときの落胆たらありませんね。この量だと、出てこいと言っても出てこないし、出てきてお願いと下手に出ても出てきません。スカシユリを居住地に定めたシンクイムシが、上に行ったのか下に行ったのかもわかりません。わたし、お手上げ。
ムシクイ3本のうち、2本は完全に倒れていたので、切って、花瓶に入れました。(この「花瓶」は、わたしが毎月載せている花瓶シリーズとは、違う花瓶です。)
もう1本は、すごく太い茎で自立しているので、まだいけると考え、そのままにしてあります。
シンクイムシは、よほど早期に気づかないと、うまいこと取り除けません、潰せません。切ったスカシユリの一本など、ムシ被害の穴が、3つも開いていました。ムシ本体は1匹しかいなかったのですけど、出てったのかな? あいつら、成虫になるにあたって、小さい穴からピストンで出るの? なんだかそれも滑稽な気がします。気になる。
シンクイムシ、シンクイムシと言っていますが、種類がありますよね。キンセンカを食うシンクイムシと、スカシユリを食うシンクイムシは、きっと別物だと思います。
キンセンカは緑色、スカシユリのは、頭が黒くて、体は白っぽくそれでいてスケルトンぽいものでした。
キンセンカのは憎いものの、あんまり怖さを感じません。スカシユリのはにっくいし、不気味な感じがして、わりと苦手です。
スカシユリは、つぼみがあれば、切っちゃっても咲いてくれるので、ありがたいです。
きっと咲いてくれる!