6月1日、露地イチゴを、収穫モードから、子苗育てモードに切り替えました。
寒冷紗を外し、半円支柱を抜き、ランナーを伸ばす方角(2023年の場合、東)の土をやわらかくほぐし、ランナーをふかふかお布団にオンします。
言葉にするとこれだけですが、実際は、2時間程度かかる作業でした。
お手伝いしてくれる人がいないと、ほんと大変!
1枚目:手前は通路。多少草取りをして、手前に伸びていたランナーを、奥の側に向けました。
2枚目、3枚目:イチゴの手前は、土を耕したところ。鍬で手作業。固そうに見えるところには、オカヒジキがあります。これがなければ、耕運機を頼んだんだけどな……と、思わなくもない。
耕した部分に出るように、ランナーを移動させます。いくつかで「根が出てるけどまだ土にはついていない」という状態だったので、6月1日にこの作業をするというのは、やや遅めというか、綱渡りだったようです。根が張ってたら、黒マルチをビリビリに切らなくちゃいけなかっただろうな……(3分割で済みました)。
4枚目:ランナーの向きをテキトーに直した様子。
5枚目:この作業を「やった甲斐」を感じる1枚
5枚目のポイントは、半円支柱が残してあるところです。反対側の端にも1つだけ残してあります。この2つの支柱の内側にある苗は、真夏の植替え対象にしません。その目安。以前、支柱をぜんぶきれいに取った年に、ハルハナと小人さんBで、
「どこが親だっけ?」
「ここだっけ?」
「でもこの辺のは若そうだよ」
「うーん、収穫のとき、顔を上げたらこの景色だった気が……?」
「どこが親かなあ?」
と困っちゃったので、それ以降、目印に2本だけ残すことにしたのでした。
ハウスイチゴは、全部引っこ抜いておしまいです。抜いて乾燥させたら、畑にすき込むんですけど、小人さんAに相談しなくちゃ。