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オカヒジキ【3回目の種まき結果】

ちっとも・ぜんぜん・さっぱり・これっぽっちも! 芽が出ない、今年で2回目のオカヒジキ育て。3度目の正直なるか⁈の種まきのその後です。

 

3回目の種まきの概要

5月18日。3度目にして今春最後のオカヒジキの種まきをすべく、堆肥山の土を運び、灰を混ぜて耕しました。オカヒジキの種は、濡らした紙で包んで一晩越えさせました。19日の朝に、種蒔き。すじまきですが、隣の種との距離はせまいです。指先をくるくるしながら、落ちるに任せる種蒔きです。手でポンポンは、なし。午後から、雨がたくさん降りました。

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雨がたくさん降ったとはいえ、水切れしないよう、朝に夕にと水やりを心がけました。結果!

今年いちばん、芽がでました!! 堆肥山の土を追加したので、雑草の芽もいっぱい出ました! もう少し大きくならないと、草取りもできない!

2023年6月6日のようすです。多肉植物のような見た目の葉が、オカヒジキです。

今年はこれ以上どうにもなりません。

 

あんまり芽が出ないので、この間、少々調べたり考えたりしました。

理由のひとつめは、口出し手出し大好き小人さんAの存在ですね。いつ蒔くんだいつ蒔くんだまだなのかいつ蒔くんだ畝立てたぞ。あれであせらされましたね。オカヒジキにはオカヒジキのペースがあるのです。オカヒジキの好きな環境があるのです。そういうのを調べもせずに口出し手出ししてくる人に影響されるべきではありませんでしたね。反省!

ふたつめは、土壌でしょうね。特に露地は、すぐに固まってしまいます。今年の土は、この数年で一番「岩か?」と突っ込みたくなる見た目です。

今年と去年の土の様子を見比べると、違いがわかるでしょう。

2023/2022

2023年のは、チョコレートみたいにパキパキ割れそうな気さえします。2022年のは、まだ多少砂っぽさがあります。オカヒジキは砂地に自生するそうなので、粘土質な板チョコは不向きなのだろうと思った次第です。

理由の3つ目は、もしかしたら覆土が多かったのかも、ということです。支柱でグリグリしてすじをつくり、種をまいて土をかぶせました。乗り気ではない感じで作業したので、覆土はやっつけ仕事。マメモードだと、小粒な土を集めてサラサラサラ~とするのですが、粒の大きいのも構わず、指でちょいちょいちょいとかぶせました。大きさのある種だとこれでも大丈夫ですが、オカヒジキにはだめだったのかも。

4つ目は、土のPHです。去年も今年も、発芽しているところは固まってて、発芽しないところはウンともスンとも言いません。以前、Eテレ趣味の園芸で、畝のあちらとちらとそちらのPHを計測して、念入りに酸度調整をしていた回がありました。オカヒジキも、それをしなくちゃいけないのかも。土にプスッと刺してPHを測る道具、ほしいな~。

 

2回目の種まきをしたほうは、少し成長しました。まだ収穫していません。化成肥料をちょっとやってみましたが、右上の1つは、肥料負けでもしたのかな、6月アタマの大雨がたたったのかな。わかりません。


2022年は、種まきから7週間で第一回目の収穫を迎えています。2023年1回目の種まきは4月17日で、こちらは2つしか発芽せず、うち1株は先日ネキリムシにやられましたので、ノーカンにします。1人分のみそ汁の実なら、使えるでしょうけどね。そういえば、いまごろになって芽が出ている初回種まき分もチラホラあります。1か月半経っても、地中で種が腐ったわけではないようです。なんなのーーー!

2回目の種まきはゴールデンウイーク中にしたようですが、GWのどこでしたのか、記憶も記録もありません。5月5日に種蒔きしたということにして、6月23日ごろに1回目が取れれば上出来ですね。おひたしにはできないだろうから、少量で楽しめるメニューを考えましょうそうしましょう。