わたしのカサブランカは、あまり調子がよくありません。
初年度は9つあった株も、今やちゃんと確認できるのは2つのみです。
2017年だかの秋に、「これはカサブランカの子どもでは?!」と植えた木子らしきもの2鉢と、2018年だったような気がするに植えた木子1鉢は、ウンともスンとも言いません。果たして鉢の中に、土以外のものが入ってるんでしょうか? 気になります。2017年に書いたメモによると、「2020年に動きがありそう」とのことなので、今年もじっと我慢します。ひっくり返した~い!けどガマン。がまん。
今回、土の中から取り出そうと思ったのは、日なた地植えカサブランカです。
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スコップとシャベルの二刀流で、えんさこらさと穴を掘りました。目指せ40cm!
しかし、出てくるのは、謎の木の根?のみです。木でなければ、フキ。目印の棒から離れるはずもないので、土の色が変わって少ししたところで、諦めました。
これはきっと腐ったに違いない。×2
ところで、今のお庭は、ニオイ情報が役に立ちません。
家庭菜園はツル性のあれこれでカオスと化しました。管理人さえも手を出さず、近づくと命の分解されていくニオイがしています。あぜ道は、少し前に除草剤を撒いたようなので、命を干からびさせるニオイがしています。
これらの「異臭」により、地植えカサブランカの周りの土がどういうニオイを発しているのか、判別ができませんでした。
「ちぇ~、せっかく大きい鉢も用意したのになァ……」とぶ~たれたハルハナは、鉢植えもひっくり返すことにしました。下記の黒い鉢です。
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鉢植えは、ひっくり返してポンポンと鉢底を叩けばいいので、とてもラクでした。
シャベルの裏側で土を叩き、割ります。
ぱっかん。おう、くちゃい。(土と鼻の距離が近いことと、除草剤を撒いたエリアから離れていたことにより、においがわかりました。)
この段階で、まともな球根が出てこないのは確定しました。
ポンポンと叩いて土を崩していくと、黄色っぽい豆がありました。3つ。ものすご~く小さいけれど、これもカサブランカだなと思ったので、育てることにしました。
← 出てきたのは、こんな感じのやつです。2つは根っこが出てました。絵よりはしっかりした根だったな。モニターが15.6型なら、サイズもこんな感じ。(1.5cmくらい。)
洗って、消毒……消毒……そういえば買う買う言ってて忘れてた……ので、人間用の消毒スプレーをかけてみました。吐瀉物を片付けたときなどに使うものです。こんなん植物に使って大丈夫なのかな……?
不安に思いつつも、ビニルポットに植えました。緩効性の肥料をちょこっと入れて、土は2cmくらいかぶせました。
振り返りつつこの記事を書きまして、ウンともスンとも言わない木子たちは、深く埋めすぎたのではないかと思い当たりました。ちゃんと覚えていませんが、使っている鉢が大きいのです。深いのです。「カサブランカは球根2コ分の深さに植える」という頭でずっと作業しているので、たぶん……10cm以上……あると思う…………ガマンがまんガマン我慢ガマン。
第2回に続く