これまでのところ、落下果実は確認されていません。
なぜなら、カオスだから……。
かすかに見える茶色い幹や枝は、フェイジョア・ジェミニのものです。緑色はフェイジョアとミニトマトが主です。昨年はウリ科のでかくておもいの(スイカだったかカボチャだったか、忘れました)に乗られていたので、マシはマシですが、こうなるのは、わかっていた! こうなるのは! わかっていた! ハルハナ、二重三重四重に、トマトきら~い!
こんななので、落下果実があったとしても、わからないのです。
さて、大事な実はどうなっているのでしょうか?
まずはジェミニ。いっぱいあるジェミニから、代表して、写真を撮りやすかったものです。
すんごく、おいしそう。見た目はもう、食べられるフェイジョアです。じゅるり。でも、取っちゃダメ。このままステイ。
フェイジョアは今のところ、小人さんA&Bに目をつけられています。君たち、交互に「いつ食べられるんだ?」と聞いてくるんじゃない! 秋まで待てと言うておろう!
さて、本命の実生さん。ちょっとピンボケ。実生は実生で足元が荒れています。雨降り、いい加減にして!
こちらは、まだ膨れる気がします。気がするだけ。「期待」ともいいます。こっちはぜったいにわたしが食べる。再三言ってるけど、こっちは、絶対に、わたしの。
さて、大きな鉢のフェイジョアも紹介しましょう。この子は新しい葉が黄緑色なんですよ。異常かな? と思って前年の様子を確認したら、去年も明るい色の葉だったので、個性なのでしょう。時間が経つと、濃い緑になるみたいです。新芽の芽吹きも他の2本よりゆっくりだし、そういう個体なんでしょうね。同じ木の実の種なのに。メンデル。
枝数が増えるとうれしいのですが、今の樹形だと、けっこう不安です。なんかちがうんだよな~……実が付く木の形じゃあ、ないんだよ。そう、桜や梅寄り? ハルハナの考えでは、イチョウに寄ってほしいのです。でもこの木は、横に横に広がりたいようです。桜はともかく梅には実が付きます。フェイジョアは梅の木ほどしっかりした枝ではないので、この先に花が咲いて実が付くと思うと、地面とキスするんじゃないかなと、けっこう不安。ま、先の話ですね。