花実みっけ

だいすきフェイジョア!

フェイジョアの人工授粉に挑戦!

前回記事にはたくさんの⭐⭐⭐⭐⭐星⭐⭐⭐⭐⭐と、複数の方からお祝いのコメントをいただきました。すっごく、うれしかったです! ありがとうございました! ブログやってて良かったな……😊😊😊😊😊

フェイジョアは木だけあって、成長が遅く、目に見える変化も少なく、「このブログ、なんで始めたんだっけ? フェイジョアだっけ、ユリだっけ」と思うことが多いのですが、花が咲いたことをみなさんからお祝いしていただいて、気持ち的にはフェイジョアが間違いなくメインであることを実感しました。もしユリがメインなら、毎日写真上げてるはずですからね、今! 

 

本題に参りましょう。

前回リンクを貼らせていただいた、フェイジョアの先輩たちのブログの内容を頭に叩き込み、フェイジョアの人工授粉に挑戦しました!

shokubutsu-nikki.hatenablog.com


まずは、フェイジョアの花粉を採取します。道具使うの面倒だなあと、まずは指先で取ろうとしましたが、触れる前に、「指先に花粉が付くだけだな」と直感したので、おとなしくピンセットでぷちっと取りました。

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20210609フェイジョアの花粉

だいたいわたしの写真は小さいののアップをしようとすると、ピンボケするんだよね……。写真にかける忍耐力がありません。この悩みは悩みとしてカウントしてはいますが、やりたいこと改善したいこと順位の相当な下位にあるので、今後もこの調子でしょう。

さて、黄色っぽいのが花粉です。この写真は開花の翌日に撮影したものです。まだ開きが甘いなと思いました。取っちゃったのは取っちゃったので、隣のジェミニのうち、柱頭が元気そうなのを選んで、こしょこしょと先端に受粉させました。あと、ジェミニの花粉を実生苗の先端にこしょこしょっとしました。
不勉強なハルハナは、「受粉樹」というワードを前回記事のコメント欄で知り(自分のこととして捉え)、慌てて検索。
ウィキペディアの「人工授粉」のページの記載

人工授粉 - Wikipedia

によると、「花粉源として栽培される植物を受粉樹」とするそうなので、今回はどう考えても「受粉樹」が実生苗(わたしが種から育てているほう)です。とはいえ、虫はあっちからこっちに移動するしこっちからあっちにも行くんだから、どっちがどっちってこともなくね? と、逆パターンもやったのでした。


次の日。
なんと! 実生苗の花びらも花粉も、落ちかけていました! 早い! 早すぎる!
慌てて雄蕊を救い出し、小さい器に移動させました。これで一安心。のんびり受粉しましょう。
と、思っていたら、「なんかなんにもやる気しないしやりたくないしやりたくなってもすぐ飽きる」期間に突入、5個受粉しておしまい、を繰り返しました。結局、どのあたりに花粉をくっつけたのか、よくわからなくなってしまいました。選ぶのは、「雌蕊が1本まるまる同じ色」が主だったはずなのですけど……。
この「やる気なし」期間に、2つ目のつぼみも開き、3日程何もしないで放っておいています。そうしたところ、花粉がきっちり黄色くなったので、開花した日を1日目として、人工授粉をするのは、3日目4日目まで待つのがいいのかなあなどと思っています。

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20210613フェイジョア2つ目の花

スカシユリカサブランカの経験上、開いていない雄蕊を人間が開こうと思っても、うまくいかないのです。参考までに、スカシユリの写真。1枚目が開いたばかり、2枚目が数日後の写真です。開花何日目かまでは把握してません。白い花弁を彩る茶色いお粉が確認できます。

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スカシユリ

初めての人工授粉から1週間ほどたちます。やる気と集中力をほどほど取り戻してからは、なにか変化があるのかな? と花の下の部分を観察していますが、変化がわかりません。うまくいってれば、たぶんココが膨らむんだろうと思われる部位はわかったので、実生苗のそこに注目したいと思います! ジェミニは花がいっぱい咲いてて、どれに受粉させたか覚えてないから、ムリ!! 写真は、いつもよりちょっとだけがんばるぞ!