この冬は、いろいろあったような、なにもなかったような。
植物関係の「失敗した!」「怪我の功名!」リストを、後々のために書いておきます。
目次
フェイジョア
状況:葉がパリパリになって落ちる
原因:不明
同じような経験をブログに書いている方がいないものかと検索をかけまくる。暑さにも寒さにも病気にも強いフェイジョア。ほとんど情報がない。ただ、フェイジョアは、冬前や冬に肥料をやると葉が落ちるらしいと書いてある記事を発見。覚えがあるので、次の秋冬は肥料禁止。
ラナンキュラス
状況:葉の茶変多発
原因:おそらく、水分過多
「タキイさんエリア」として、他の植物と一緒にどかんとまとめて植えたが、今度はラナンキュラスを分けたい。ラナンキュラスのところにはやりたくないなあと思っても、今年のように隙間がないのでは、それもムリ。ラナンキュラスは独立!
状況:前年の同月よりも、成長が遅そう
原因: ?
もしかしたら、寒冷紗がいけないのかもしれない。植物は、上に物があると育たないと聞く。2021年3月9日の時点でもまだかぶせてあるが、久しく霜が降りてないし、外していいんじゃないか? ちなみに霜は気温3℃を下回ると降りるそうだ。
ムスカリ
状況:数が多すぎ
原因:もったいない精神
あまりに小さいのは、葉が2枚くらいしか出ない。今年は「球根肥らせ場」と称して、家から離れた敷地に植えた。植え付け作業も大変だ(難しい)し、見栄えがないにも程があるので、テンションが下がる。「やっぱりダメか」というのを毎週毎週思うのは精神衛生上よろしくない。
写真は、面倒くさすぎて子どもの球根をくっつけたま植えたプランター。これはこれでヤバい。ヤバいとしか言いようがない。他で花が頭をのぞかせているが、これはちょっと出たくらいでは見えそうにない。髪を梳くように、毎日葉を梳いている。
チューリップ
状況:1つの球根からいくつ芽を出すつもりですか?
原因:不明
やることはやっている。球根はきちんと1つずつにして分けて植えている。なのに、1個の場所から2つならいいほうで、3つ4つ出るのがある。大きい球根からこの傾向があるので、プランターで見栄え重視をするのは、ほどほどの大きさのを選んだ方がいいかもしれない。大きいのはあえての地植えで、栄養いっぱいのほうがいい気がする。
堀り上げの効果
「わたしのではない植えっぱなしのチューリップを間違えて掘り上げちゃった事件」のチューリップを、その日のうちにゆったり植えなおしたところ、昨年より明らかに発芽している数が増えた。植えっぱなしでも毎年咲くが、どんどん小さくなっていたし、数年に一度の掘り上げと植え直しは必要らしいと実感。ええ、あそことかそっちとかあの辺とかあの鉢も、今年は一度掘り上げたいですね!(放置チューリップが多い)
デザイン
一色を一ヶ所にいっぱい植えるのは単調になる
列植や混植が楽しい
混植にして、チューリップの間にムスカリを入れたら豪華になる気がする!
2021年春開花
紫が1輪のみだった。
スイセン
状況:茎が短い
原因:不明
これは小人さんAのスイセンの話。葉っぱの先端に花が届いてない。というか、根本付近で咲いている。どういうことだ? 植え付け始めた2010年代初めのころ(正確には覚えてない)には、背が高かったはず。切り花が必要になった年も背が高く、無造作に切って、花瓶に合わせて高さを調整していた。今はそれができない。切り花にじゅうぶんな丈がない。思い当たるのは、植えっぱなしが10年レベルだろうから、込みすぎているか、栄養分が足りてないか、土が固いかということ。
状況:開花が遅い
原因:寒い
風が思い切り当たるエリアのスイセン(タキイさんからいただいたもの)が、風があまり当たらないエリアのスイセン(以前からあったもの)に比べて、明らかに成長が遅い。時差開花が楽しめる。とはいえ、2019年に「スイセンはあげるから、わたしはなにもしないから!」と言ってしまったため、上記「茎が短い」と同じ道をたどることになるだろう。