今年まで3種類のジニア(百日草)を育てたハルハナが、育てて感じたことです。
↑ サマードレス。ピンクはすぐにダメになっちゃった。白は10月6日現在も生きていますが、花が1つずつしか咲きません。しょんぼり。
ポンポン百日草
小さい花がポポポポポンと咲く百日草です。
お手軽。雑草化する。切っても切ってもすぐに咲く。
ピンクの生命力が強い。ピンクしかねえ! と悲しくなってたら、ピンク交配の3年目?4年目?に白いジニアとピンクにピンクの斑入りジニアが咲いたから、楽しくなってきた。
日当たり良好なところに植えれば、大きくなりすぎることもなく、かわいらしく楽しめる模様。
↑ 小さいピンクのが、ポンポン百日草
サマードレス
大きい花が咲く。
どうやら暑さにはあまり強くないと思われる。まったく陰にならないところに定植したものは、疲れやすく、枯れるのが早かった。暑い時期の花数が少ない。プランターに植えたものは3時間くらいしか日に当たらない分、徒長したが、真夏も越え、9月以降の開花が順調。
↑ ピンクと赤がサマードレス。同じ品種だけど、花びらの感じがちょっと違う。
ジャイアントライム
真夏の主役。暑さもなんのそので育つ。
最初の頃こそゆっくりした開花だったが、ある程度育つと、ポンポン百日草に負けずにポンポン咲く。
緑の色合いが、日なたと日陰で違うので、好みに合う緑を探せるかもしれない。
↑ 日向のジャイアントライム。日陰で育てると、もうちょっとちゃんと緑の範疇。
育てやすさは、
ポンポン > ジャイアントライム > サマードレス
だと思う。
切り花にして楽しむ場合、主役にしやすいのはサマードレスやジャイアントライム。便利なのはポンポン百日草。瓶の口が4cm程度の小瓶に活けて楽しむなら、ポンポン百日草一択でいい。以下の6枚の写真は4㎝口の瓶とジニアその他の花。
お墓や仏壇に使うなら、ジャイアントライムやサマードレスがあると、少ない本数で豪華な花束ができるので、助かる。緑色の花はそうそうないので、ジャイアントライムはメインにもかさましにも使えて、重宝した。ジャイアントライムもポンポン並にポンポン咲くので、それもありがたい。
まとめ
以上のことから、ジニアで迷ってる人にハルハナ的オススメのジニアは、ジャイアントライムです。
カラフルジニアならどっちがいいかな? と尋ねられたら、用途次第で、大きい花瓶に生けるならサマードレス、小さい花瓶に生けるならポンポン百日草、と答えます。
余談。
今後、新品種を育てるとしたら、キャンディーミックスかジャジー混合がいいなあ。