5月28日
スカシユリのお引越しの際、茎が倒れました。
根本付近を、シンクイムシに食べられていたせいです。ユリにつく虫といえばアブラムシと毛虫みたいなうねうねくらいだと思っていましたので、大ショック!
いそいで支柱を立てました。
とりあえず様子見です。「様子見」の実情はこうです。キンセンカのシンクイムシは、被害部分をバチバチ切ることができますが、ユリは1本しかありません。分枝しません。しかも折悪しく、「ゴキジェットが空っぽになっちゃったから、今度買わないと」という家族のぼやきが聞こえてきました。ゴキジェットも吹きかけられないなら、どうしたらいいの??
5月30日
いいことに気づきました。ちょうど当選していた「ハイポネックス原液殺虫剤入り」があります。「殺虫剤」に望みをかけて、アブラムシではありませんが、施肥しました。
しかし1週間経っても毎日毎日オガクズが生産されました。どうやら効果はないようです。
最近の悩みのコレに効果があったらいいなと思って、購入したスカシユリに、ハイポネックス原液殺虫剤入りをやってきた。昨日ちゃんとこういう痕跡を明らかにしておいたのに、今日もオガクズあった。でもこの画像は数日前に撮影したもの。 pic.twitter.com/a8q1Kn4qgD
— ハルハナ (@haru_e_hana) 2020年5月30日
6月7日
どんどん枯れていく葉を、なすすべもなく見守るしかありません。(白い粉はおせんべいかのりの乾燥剤です。)
これ、球根できるのかな? 不安になってきました。
穴の下にわずかある数枚の葉に光合成をがんばってもらうしかありません。だいぶ早いですが、「お礼肥」をしておいたらいいのではないかと思い、固形の肥料をやりました。
シンクイムシは、虫そのものを見つけてやっつける以外にありません。キンセンカでは、ごく初期段階であれば、スプレーをかけて出てきたところをつまみ出す、気づくのが遅ければ、食べられてる部分をきれいに取り除く=中に虫がいる形でハサミで切っていました。しかし、今回のように、分枝しない植物で、しかも被害が甚大になるまで気づかなかったのではどうしようもありません。
マメに観察できるよう、足元のいいところに鉢を置くべきでした。