花実みっけ

だいすきフェイジョア!

当選品を植えた。い!(当選! 2-2)

なんとも中途半端なタイトルです。

 

前回の続きです。

shokubutsu-nikki.hatenablog.com

 

目次

 

準備

165個の球根を植える準備をしましょう。ここにはわたし的にイレギュラーなことだけを書きましたので、悪しからず。

まずはの用意です。踏み固められ、雑草の繁茂する地面を、スコップで掘ります。このとき、土地提供者の小人さんAのやり方で行いました。けいふんだけを混ぜこぜ。ちなみにこれをハルハナがひとりでやったら、堆肥山を掘って栄養いっぱいの土を運び、灰をかぶせてそれからそこの土と混ぜ混ぜします。加えて緩効性の化成肥料をばらっと蒔くこともあります。

ネームプレートを用意します。が、数がありません。大掃除で発掘した4本と、「オクラ」と書かれた1本しかありません。仕方がないので、これまで出番のなかったプラスチックフォークとプラスチック先割れスプーンの柄に文字を書きました。

あとは植えるのに必要な道具です。

 

場所決め

土と道具の準備ができたら、場所決めです。

いくら切り花にするとはいえ、全部を切り花にするわけではありませんので、家からの眺めも計算にいれたいものです。

カサブランカは日なたに植えて、まっ黄っき葉っぱでかわいそう~! な失敗(下記リンクの写真参照)

shokubutsu-nikki.hatenablog.com

をしているので、鉢植えです。「球根は地植え」としつこく言われようと、鉢植え。地植えは適した場所がない!

わたし自身はだれかにまるごと差し上げてしまう気満々だったスイセンは、すでにあるスイセン(白)エリアを延長する形で植えることに、早々に決定。東側の通路まで数メートルの余裕があったので、補います。しいて言えば、小人さんAにあげたってことだな。そういうわけなので、このブログにスイセンの成長記録は書かないと思います。咲いたら画像は載せたい(忘れなければ)。

残り6種。とりあえず、いちばん東側はムスカリ、西側はスカシユリ。これは決まり。

2種類の間をどうしましょう? 花壇レイアウトのお勉強しました。

  • ムスカリとチューリップの寄せ植えが定番だそうです。よし、もらおう。
  • 補色と同系色を意識するといいらしいです。同系色はともかく、補色は表がないとムリ! と思ったので、必要そうなカラーだけメモしました。
  • 三角形をつくる。……寄せ植えかな?
  • 高さを変えてメリハリを出す。めんどくさくなって、「もういいや背の順!」をやりかねないので、これはいい注意点です。

以上のことから、

ムスカリ ― チューリップ ― アネモネ ― ダッチアイリス ― ラナンキュラス ― スカシユリ

と決めました。高さは中間を取って、20 / 40 / 35 / 55 / 35 / 85 。カラーミックスだから、補色だ同系色だは勘案のしようがなかったのはご愛敬。ちなみに最終的には、

ムスカリ ― チューリップ ― ダッチアイリス ― ラナンキュラス

になりました。高さは 20 / 40 / 55 / 35 。用意した場所が狭かったんですね! 少なくとも8畳間の一辺分は耕したのに、2種類もあぶれちゃうほど、球根の数が多かったんですよ! まさかでしょ。

 

植えよう!

配置が決まったら、あとは植えるだけです。ムスカリは範囲内に10球ずつ3列植えます。浅くて場所もいらないので、ちゃっちゃかと植えてくれました。

チューリップは2色10球ずつ3列、色ごとにブロック分けしました。大雑把な色分けで「赤」が4種あったので、赤同士が固まらないようにしました。それから、ムスカリ紫の補色が黄色なので、黄色はムスカリのお隣さんにしました。鉢植えだと、土を入れて球根を入れて土をかぶせれば済む作業ですが、地植えだと、土を掘って除けて球根を置かねばなりません。掘っても土が崩れてきて、数年ぶりにこの作業をするわたしは思いっきりてこずりました。バケツを脇に置いて、そのバケツに土を入れながら作業をすればよかったです。

ここで、「アネモネの場所がなくない? どう見ても無理でしょ?」という事態になりました。チューリップをあと3球ずつ植えなければなりませんが、この時点で「アネモネ」のネームプレートまで20cmほどしかないのです。「ラナンキュラスの数と間隔って?」と聞いたところ、20球の15cmとのこと。ムリですねアネモネは別の場所に植えましょう。即決です。この日は、天気が崩れるとの予報が出ていたため、迷っている時間はありません。

ダッチアイリスは、わたしがチューリップの崩れる土と格闘している間に植えられていました。作業の手がものすごく早い。おかげで、球根の形の記憶がありません。写真に残しておけばよかったな……。たぶん、10球ずつ2列です。それかラナンキュラスと同じで3列か。

ラナンキュラスは変わった球根をしていました。極太毛糸モンスターみたいで、……ごめん、わたしはあなたを「かわいい」とは思えません。ぶっちゃけ、触るのに躊躇しました。これは掘り上げたときに「✖✖✖✖」と言ってあらぬ方角に放り投げてしまう可能性があるので、写真を撮りました。

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……いやあ、この球根からあのきれいな花が咲くんでしょ……? 信じがたいものがあります。そんなことを思いながら、こちらは深さ3cmでいいので、サクサク作業、7球6球7球の3列に植えました。

水やりは省略しました。このあと、雨が降る予定だったからです。翌朝、路面がぬれていたので雨が降ったのは確実でしたが、なんか微妙? という気もしたので、ジョウロでさーっと追加しました。

 

ジョウロで水やり後。

カサブランカを植えます。おそらく7号の素焼き2鉢とプラ1鉢があるので、素焼きに2球ずつ、プラに1球植えました。秋に作ってそのままにしてあった、雑草減少土(堆肥山の土と灰と畑の土のミックスに水をかけて黒いマルチで覆ったまま日光に当て続けていたもの)を、この3鉢でほぼ使ってしまいました。カサブランカは慣れたので、ちゃっちゃか済みました。埋めるのが深すぎるのかな? と思ったことがあったので、以前よりは浅くしました。以前はむりやり球根3個分、今回はゆったり球根2個分の深さです。どうなることやら。置き場所は、家の東側です。朝日をちょうだい、西日は不要!

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この写真はもうお腹いっぱい

昨日あぶれたアネモネも植えましょう。が、6鉢必要です。うん、無理だね。体力気力置く場所がありません。プランターなら……と思ったところで、掘っ立て小屋に数年使われていないプランターがあるのを思い出しました。小人さんBの所有物です。許可をもらって使おう! ででん! 大きいので、置き場所で作業をします。えっちらおっちら小さいバケツ(?)に土を入れて何度も運び、ささっと植えました。しかしハルハナ、ここで痛恨のミスをします。注意書きを読まず、「球根といえば尖ったほうが上!」の認識で植えてしまいました。ブログを書くにあたって注意書きを読んで、「えっ」と思いました。アネモネは球根の平らなほうが上なんだそうです。途中で、「尖ったのが1つに何個もあるのがあるし、メンドクサイな」と思い始めてイイカゲンな作業になったのは否めないので、期待はできます。横向きなのが半分はあるはず……でもやっぱり掘り返そうかな……。たぶん数日以内なら訂正ができると思う……。

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アネモネ。中身は天地ががが

 

 反省点

  • 注意書きを読んでから植える
  • 球根を順次植えるのではなく、一通り土の上に並べてから植えたほうがいい。せっかく考えたレイアウトが台無しになるよ!
  • チューリップを植えるときはバケツも用意すると、ぶきっちょさんには便利そう
  • 片付けと整頓が大事

 

 

f:id:haru_e-hana:20190605192436p:plain  スカシユリは3日目に持ち越しです。