チューリップの花が終わって数週間の4月下旬。
すでに葉が茶色くなっているのがちらほらあるのが気になっていました。
昨年もこのようなものがいくつかあり、だいたいは球根が腐っていたと記憶しています。もしや早めに掘り上げたら大丈夫なのでは? と思いついたので、掘り上げることにしました。
期待と諦めは3:7くらいです。
チューリップの植え付けは、5㎝ほどのところです。移植ごてを使って球根を持ち上げるようにしました。ぷくぷく丸々太っていたりしたら怖いので、茎から少しだけ遠いところからぐいっと! したはずなのに、1球がっつりイヤな感触がありました。
5行分空けた続きでは、掘り上げた結果の、少々見苦しい球根の写真が4枚出ますので、ご注意を。
1球目、発根部分を虫に食われた上に、ぐじゅぐじゅでした。上部の青っぽいのはきっとカビなんでしょうねえ……。これは捨てました。(紫)
2球目、ビミョウに傷んでいます。外の皮にやはり青いカビっぽいのがいます。ひっくりかえしたら、やっぱり発根部付近が水っぽい……。しばらく乾燥させてみて、どうなるか様子見。軽くなったら「ダメでした」。(赤)
3球目、だいぶ小さい。もともと1枚しか葉が出なかった「栄養不足」球根でしたが、太った気がしません。それに、掘り上げたその瞬間、虫がいたのをわたしは見ました! 心配しかない……。 (白)
掘り上げた球根のうち、いけるかもしれない2球(赤と白)は、茎を切って、色別にネットに入れて、日陰で風に当てています。今も来年のために栄養を蓄えている株たちを掘り上げるときに、マルかバツかの判断をするつもりです。
来年植え付けるときは、ちょっと高くしようかなあ……。でもチューリップは水飲みだからなあ……。それに、混植の憧れを実践したい……。