チューリップ、2年目です。
寄せ植え
今年は、一部寄せ植えに挑戦しました。真ん中にチューリップ、周りにぐるりとムスカリです。
このプランターには、ピンクと赤の球根を5つずつ並べました。しかも、とびきりいい状態のものを選んで植えました。期待値あるいはワクワク値が高いのです!
チューリップとムスカリは、植え付ける深さが違います。チューリップは深め、ムスカリは浅く。なので、ここに土をかけて、ムスカリ用の高さに調整します。そこの写真は撮っていませんでした。
このチューリップを囲うように、ムスカリの球根を並べました。
ムスカリは上掲の画像通り、子ども球根がかなりたくさんついていました。しかし、選ぶ基準がイマイチわかりません。いちばん大きい親球根は芽が出てないし、ほどほどの大きさの球根は数がものすごく少ないし、手で分球させようともしましたが、みょうなところから、めきょっと引き裂かれたように分かれるのです。怖い。ついにはめんどくさくなって、子どもつきのまま埋めちゃいました! どうなるんだろう。「ワクワク値が高い」状態で作業してた書いた3分後には、見た目の美しさ放り投げてしまいました。ほら、植えっぱなしでもOKって見るし……全滅ってことはないと思うんだ……
けっこうぎゅうぎゅうに並べたムスカリを土の下にして、植え付け完了です。写真にある白い「ちょん」は、ムスカリの芽です。コイケヤのダンボールの中で育ってました。
そこに、ハイポネックスの固形肥料を小袋全部撒きました。多そうだなと思いましたが、小人さんBが、イチゴの畝を真っ白にしてたのもあり、「まあいいや、やっちゃえ」と、一袋全部開けてしまいました。色が黒っぽいので、あんまり気にならないし……。
地植え
残りの球根は、あらかた地植えにしました。
今年も小人さんAのエリアに間借りします。そもそも「植え付けの時期だ!」と言い出したのは小人さんAでして、わたしよりもよほど花が見たいらしいです。わたしもカレンダーの10月のところに「チューリップ植え付け」と赤いペンで書いておいたんですけど、昨年ド年末に植えてるので、「最悪そこでもいいや」と思っていました。のんき! そういうわけで「ど~しよ~かな~あ」とのんびりしているわたしにしびれを切らし、耕運機で耕してくれました。ありがたや。ハルハナ、耕運機には触らせてもらえないし(なのに修理依頼の電話は掛けさせられる)。
ちなみにチューリップの球根は、大小合わせて100くらいありました。30球が100球。恐ろしいことです。内訳はばらつきがありまして、頭の痛い問題です。花壇だったらカラー別に円形に植えたりなどして楽しそうですね。いいなあ、花壇。ほしいなあ花壇。
昨年の花畑の不満に、「部屋からラナンキュラスがまったく見えない!」というのがありました。西側が見えなかったのです。なので、どの花も見られるような配置を考えました。
それが、「東西方向に整列!」です。
一番早く花が咲いたチューリップを北に、アネモネ、ラナンキュラス、ダッチアイリスと並べることにしました。計画段階ではね……。
去年の記録(ブログ)を参考に、チューリップは北から
赤・ピンク → 白 → 黄色・紫・橙(2色混じり)
としました。掘り上げの問題で、黄色・紫・橙は2×Aで、たぶん橙は部屋から見るのが難しくなります。思ったようにうまくはいきません。なにせ球根の数がダブルスコア・トリプルスコアだし……。
棒は、種類の区分け、麻紐は「通路」と「畝」の境目のと、種類分けのです。どこもだいたい50㎝幅です。2畝あっても飛び越えられるから、ダイジョウブ!
今年は、植え付け自体はひとりでやりました。アネモネとムスカリとダッチアイリスとラナンキュラスも合わせて、2時間くらいかかりました。真冬の作業ではないので、たいして大変でもありませんでした。
灰は混ざっていそうですが、牛ふんとか? は混じってなさそうでしたので、タキイ種苗さんからいただいていた肥料を豪快に撒きました。まだちょっと残っています。タキイ種苗さんの肥料は、全体的に見ると花崗岩みたいな色で、好きな見た目をしています。かわいい。
天気予報が「雨降るよ!」と言っていたので、水やりはしませんでした。しませんでしたら雨が降りませんで、次の日だったかさらにその次の日だったか、小人さんAが水やりしてくれました。頼むよ天気予報……。
とても小さい球根が残っていますが、それは家から全く見えないところに植え付けて育ててみようかななどとも考えています。あるいは、平鉢にぎゅぎゅっと植え付けるか……。今月中にどうにか決めて、コイケヤの箱を畳みたいです。