球根肥らせ場で特に顕著ですが、葉が1枚出たきりのチューリップがたくさんあります。はじめのうちは、「これから2枚3枚と出るだろう」と思っていましたが、いっこうに増える気配がありません。ご機嫌なチューリップたちは花の形をしたものもできましたが、1枚のままのチューリップもあるのです。
これはいったいどういうことなのでしょうか?
チューリップといえば富山県!(が絡んでたら情報に間違いなさそう)
ここを見るに、
- 球根が充分な大きさになっていなかった
- 発根不良
- 寒さ不足
が考えられるようです。
球根肥らせ場は、その名の通り、小さい球根だけを植え付けたエリアです。何年も何も植え付けていなかった場所にマーキング(主張しないと耕されてしまう)をし、適当に植え付けました。ですから、ここにあるの株の葉が1枚なのは、理由1で間違いありません。来年に期待。
問題は、家から見える畑に植え付けたチューリップのうち、葉が1枚しかないものです。球根の大きさはじゅうぶんだったはずですし、寒さにもあったっていたはずなのです。ということは、2の「発根不良」が現れた固体がちらほらあるということなのでしょう。
球根の扱いが雑だったかな?
チューリップの球根にしてしまった粗相は、薄く茶色い皮がぺりぺり剥けて、白い肌が露出しちゃった! を記憶しています。可能性としては、掘り上げて球根を1つ1つに分けるときに、ちょっと力任せにやって、根っこにとってだいじな底の部分にヒビやキズができたというのも考えられます。
掘り上げたときに土がたくさんついていて、用意していたネットはパンパン、ダンボールもふたが閉められない事態でした。乾燥した土の方が落としやすいので、数日待ってから土を払いましたが、乾ききらないのを多少力任せにしたり、シャベルでつっついたりしていたので、なにかやらかしていたんでしょう。
今年はもう1つダンボールを用意し、やさしい保存をしたいものです。
最後に、これまた不思議で仕方ない写真を載せておきます。
きみ、1球だったでしょ? たしかに球根1球だったよね? いったい何芽出して、なんで全部葉がいっぱい出てるの?
ぶっちゃけ、今すぐこれを掘り上げたい!