花実みっけ

だいすきフェイジョア!

剪定が難しい

12月に入り、ちまちまと松の木のお手入れをしています。

今回で3回目ですが、迷走している気しかしません。

 

2023年は、2週間かけました。未経験だったし観察もしていなかったので、YouTubeで勉強し、ハシゴに上ってはちょっと切り、YouTubeで勉強し、ハシゴに上ってはちょっと切り、あっちの松をやってみてこっちの松をやってみてという具合でした。ついでに言うと、2023年のふりしてますが、たしか作業は2024年の2月だった記憶があります。

2024年は「1本1週間なんてやってられっか!」気分だったので、1本の松につき1日で終わりにしました。脚立の移動が重労働なので、やるときは1本ずつにしないといけないとも思っていました。作業時期は2024年の10月です。これがまあ、結果、伸び方がひどかたので、今年は1本につき3~5日かけましょうと思いました。

今年は、12月に入ってから作業をすることにしました。松の木がある親戚は10月末に作業していたし、ご近所の松事情を見ると、11月末までに作業を終えているところと、年末時点で作業してないおうちとがありますので、中間も中間でしょうね。作業日数は、1本につき3~5日かけることにしました。

 

脚立に上る前に準備運動をして、いざ。

今冬の松は、昨年、葉数を減らさなかった影響で、すっごく込み合っています。びょーんと伸びた枝の付け根に子供が2人いるのかいないのか、運が良くない限り、見えません。思い切って切ったら1人しかいなかったり、1人もいなかったりして、失敗したなと思います。1本の木にはマツボックリがわんさかついていて、もう1本にはたぶん1個もないのも謎過ぎて怖いです。日当たりは全然違いますが、選定については同じ扱いをしているのに……。日当たりが悪い方にマツボックリが多いので、状態が悪いのかな……。差がありすぎるのが気がかりです。

3年目も高い場所での作業が怖いので、上のほうは「テクノカット」か「かりあげくん」かという感じになってしまいました。哀しいです。見上げる角度かなと思いましたが、ご近所さんの松は、見上げようが目線の高さだろうが見下ろすところだろうが同じ雰囲気になっているので、「うまい」んだろうなと思いました。

 

Y字になるようにそろえるときれいに見えるのもわかってきたし、まっすぐ伸びてるのはあんまり好きじゃないのにそういうのばっかりになっちゃっててなんだかなあと思っていることもわかりました。

枝がぐるんと曲がってて、他の木でいうところの「忌み枝」がいっぱいありますが、それを切っちゃうと松の葉の雲に穴があいちゃうからどうにもできないのももどかしいです。

通路に伸びてる枝が微妙に頭に引っかかるので切りたいけど、切っちゃうと見たときのバランスが悪くなる気がして切れないし、それを切るならミモザも切らないとどのみち微妙に腰を曲げて通過することになるからまあいいかとも思います。

 

クリスマス前にとりあえず1本終わらせられたので、年内にもう1本も終わらせたいものです。

 

 

今年は新たな勉強方法として、Googleマップで散歩しつつ、松の木を探しては拡大しています。土地勘のない場所には向かないし、撮影時期の問題もあって、時間ばっかり食うのでオススメはしませんが。葉数の少ない木もアリなのかと思いながらも、それをしたら戻れないので、枝の途中から赤ちゃんがいっぱい生えてくることを願います。

葉数を減らしちゃったら、脚立に上って作業するときに地面が良く見えて怖いだろうと予想がつくので、いまの「わしゃもしゃ」は必要です。

あと、歩いていけるエリアに参考にできる松がないと困っちゃうので、「枝ぶりが男前なすっきり松」は、ちょっとできそうにありません。