花実みっけ

だいすきフェイジョア!

クリスマスリースを作る!

タキイ種苗さんの「はなとやさい」12月号に触発されて、クリスマスリースを作ることにしました。

まず第一に、処分のことを考えるタイプなので、「全部を自然に還る素材で作れそうになかったら作らない」ことを決めました(クリスマスが終わったら、堆肥山に放り投げる気まんまん)。なので、リースの土台が庭先で手に入らないならば、作らないということです。

 

材料リスト

  • ツタ
  • 針葉樹の葉
  • 赤い実
  • 木の実
  • 麻紐

 

あちこちぐるぐる歩き回った結果、木の実以外はどうにかなりそうだったので、作れそうです。ツタの量が少ないので、お店で売っているような、「リース土台」にはなりそうにありませんが、葉が止められればOKだろうということで、そこは腕の見せ所ですね! 初心者が何を言っているんだか。

リース作り初日に集めた素材写真です。

f:id:haru_e-hana:20211127145209j:plain

f:id:haru_e-hana:20211127145216j:plain

f:id:haru_e-hana:20211127145212j:plain

まずは、ツタを巻きましょう。

やりにくかったです。ツタの本意ではない方向に巻かなくてはならず、やりにくかったです。カックンとしていることろは、折った感触がありました。

仮止めが必要そうだと感じたので、ヤキソバなどにくっついているハリガネを使って、何か所か止めつつ作業しました。自然に還すので、麻紐で止めなおして、土台の完成です!

f:id:haru_e-hana:20211127145219j:plain

これに、葉を巻き付けていきます。数本ずつ重ねて、ヤキソバのハリガネで止めて、集めた素材が足りるかどうかの確認と、イメージをつかんでからやりました。こんな感じ。1枚目は表、2枚目は裏面です。

f:id:haru_e-hana:20211127145223j:plain

f:id:haru_e-hana:20211127145226j:plain

ハリガネを麻紐に変えつつ、実もまとめて止めたのがこちらです。

f:id:haru_e-hana:20211127145230j:plain

不格好!

しかも、これは地面に置いているのでまあまあですが、壁に掛けてみようものなら、葉が全部下に垂れようとするので、とてもとても円には程遠いものでした。やり直し決定!

 

YouTubeで検索し、作り方を勉強しました。

youtu.be

ハナラボノートさんのこの動画を見て、葉を10cm程度に切りそろえることを覚えました。1回目のリースをほどいて長さを計ったところ、20cm近くありました。そりゃあ垂れるわけだ……。

f:id:haru_e-hana:20211204161707j:plain

 

短くして作り直したのがこちらです。

f:id:haru_e-hana:20211127145233j:plain

まあまあですね。

でも、だいぶさみしい気がします。さみしいあまりに、初日に登場した雑草(黒と緑の実のついてるものです。草なので、乾燥して、ポロポロ落ちます。掃除が大変なので、早いところ外したい)がまだ残してあります。「シンプルリース」という概念があるようですが、シンプルで様になるには、経験が必要だと思います。きれいな円にして、葉がぴろぴろしないだけの技が、必要だと思います。床置きだとそうでもありませんが、あっちこっち向いてる葉が、結構気になるんですよ壁に掛けると。ですから、アクセントになる木の実がほしい!

どうしようかと思っていたら、家の松に、小さい松ぼっくりがついてるのを発見しました。小さくてもいいや、ワンポイントにしよう!(追加するにあたって、もう一度全部ほどきました。)

ヒイラギとマンリョウを追加して、3点でワンポイントです(言葉の矛盾がすごい)。

f:id:haru_e-hana:20211204162205j:plain

おさまり良くしようとがんばったんですが、動かそうとするとなにかがズレるので、諦めました。

壁にかけての全体図はこんな感じです。〇の中に入れたら、ちっとも丸くなかった!!

f:id:haru_e-hana:20211204162147j:plain

10cmに切っても、垂れるものは垂れます。この状態でハサミを入れたらうまくいくかもしれません。土台のボリュームが、この「垂れ下がり」を解決してくれる気がします。初心者が見せる腕はないのでした。

ワンポイントが目立つように、緑以外の色がついている物は、すべて下半分に移動しました。ただ、今は、「半分」ではなくて、3分の1がよかったかもなと思っています。長さも計算にいれなくてはいけないし、理想を追求するなら、気を付けることが多いです。

 

今年はこれで納得いくところまでできたと感じたので、これを完成としました。不満はいっぱいありますが、1回目にしては上出来ということで。

 

完成時、使用素材