26日、クリスマスが終わりました。当初の予定では、まるごとぽーんと堆肥山に放り投げるつもりでしたが、最低限、松ぼっくりと骨は残すことにしました。
それというのも、タキイ種苗さんの「はなとやさい」2022年 1月号 40ページに出ていた、「お正月のスワッグ飾り」に興味を持ったからです。「お仏壇に季節を入れたいなあ、でもクリスマスはさすがにないよなあ」とクリスマスは見送りましたが、正月ならアリでしょう。
ナンテンはあるし、松もあるし、松ぼっくりもあるし、植物素材はカンペキだね! と思っていたクリスマス(25日)。ところが実際は、思っていたものは、なかったのです……。
まずナンテンですが、鳥にほぼ食べられていました。思い返せば、わたしはその様子を目撃しています。あんまり気にしていませんでしたが、11月ごろに、しょっちゅう電線にとまるヒヨドリを追い払っていた時期がありまして、その一環でナンテン付近にチュンチュンしている鳥も追い払っていました。ナンテンと小鳥、ものすごく絵になる光景です。追い払うのが忍びないほど、絵になる光景です。しかし、ナンテンの実を食べてしまうのは困る。ないものは仕方がありません。そして家にある物を買う気もないのがハルハナです。そこで、ローズヒップに代役を頼むことにしました。ローズヒップは、若さ維持=健康長寿ということでどうでしょう?
松は、家にあります。
わたしはこれまで、松はこの1種類しか知らなかったのです。松と言えばこれ。これが松。しかし、「はなとやさい」で使われていた松は、明らかにこの形の松ではありませんでした。困ったな。でも、これしかありません。これでどうにかしましょう。ビギナーズラックに期待!
まずは、この5点で、いい感じを目指しました。
3分の1程度に飾りがあるのもかわいらしいので、そういうのにしようと考えていました。なので、全然できてないですが、当初のイメージはこんな感じでした。
ローズヒップがあまるのと、松ぼっくりをどうやってつけるかに困っています。使わないローズヒップは、その辺に保存しておけばいいのですが、だいぶさみしい気がして、全部使いたい思いを捨てられませんでした。
26日は、ここで終了です。
27日夜。画像検索でリースのイメージをいっぱい吸収します。そこで、扇子とお花をつけるのがいいと思いました。夜遅くにいそいそとお花を作成しました。使ったのは、お花紙ではなく、半紙です。景気よくビリビリ破きながらお花を作りました。お花紙でもビリビリになるんだから、こういうのを気にしてたら進まないっての。
28日午後。午前中に買ってきた玄関飾りの台紙が金色でした。おめでたい雰囲気がちょうどいい! と思ったハルハナは、とっとと玄関を掃除して飾り付けて、台紙を切って扇子を作りました。
台紙は厚紙で、折り目に沿って金色にいっぱいヒビ割れ線が入りました。遠目に見ればわかんないわかんない、と気にせずに作りました。
これらのアイテムを、うまいことくっつけて完成したのがコチラです。
ハルハナ的こだわりポイントは、扇子の向きです。上向きでないとどうにもイヤで、上向きで落ち着くのを探しました。下半分が船みたいにも見えて、かっこいいなと思っています。自画自賛!
ハルハナ的ここが改善点は、二つのお花の大きさがほとんど同じことです。どちらが主役かわからないので、大きさに違いがあればよかったです。この花は4つに切った半紙製で、わたしの手の器用さでは、これより小さくするのは厳しいと思います。ちなみに、上についてるのは4枚重ね、下についてるのは3枚です。4枚のを先に作っていて、大変だったので下のは3枚にしたのですが、4枚のほうができ上りがきれいなので、4枚をおすすめします。
最後に、このリースを作るのに参考にした動画をご紹介します。
この動画1本で、お花と扇子の作り方を学べます。