はてなブログでも、ツイッターでも、この植物をよく見るので、以前紹介した便利サイトに頼らずに、ああこれそういう名前なの! と、すっかり名前をおぼえてしまいました。
↓↓↓これ。
百日草、千日紅とあって、センニチソウかあ、ややっこしいなあ……と、そう思っていました。
ところが! よぉぉぉく見たら、みなさん、「センニンソウ」と書かれているんですね。センニン。千人? 仙人だそうですよ。漢字よ、間違いに気づかせてくれて、ありがとう!
仙人草。種の形が特徴的のようです。
うーん、きっと見られないだろうなあ。この写真は、うーーーんと手を伸ばして川べりで足を滑らせないようがんばって撮影したので、間近で観察するのは難しそうです。せっかく名前を覚えたのに、由来を観察できそうにない。残念。
次はコレ。これも、なんとなくブログなどで名前を覚えました。
……口にしたくない名前ですねぇ……。数年前、「これなんていう花?」とひとに聞かれ、「ケイトウだよ。にわとりのトサカに似てるから、鶏の頭って書いて、ケイトウ」と言いました。
同じように言えるかな?
誰かが言います。「これなんていう花?」
答えたくないなあ。
ちなみに悪臭は、葉っぱを揉んだらするそうです。ハルハナはたぶん「通りの邪魔だよ」と手でどかしたことはあるでしょうが、思いきり揉んだことはないので、においは知りません。花のにおいじゃないのかあ。良かったような悪いような。とりあえず、花瓶に使うことを考えるのは、やめました。
最後はこれ。
家にい~~~~~~~~~~っぱいあります。
ショウジョウソウという名前だそうです。猩猩(ショウジョウ)草。
「狸」は「たぬき」、「腥」は「なまぐさ」……ちょっと違うねえ漢字が。
たぬきとなまぐさを割って足して書く漢字が並ぶ、猩猩草。
ポインセチアの親戚筋みたいです。ポインセチアといいこのショウジョウソウといい、ハルハナ用語で「折るとボンドが出てくる草その①」のトウダイクサといい、どうもこの系統は好みには合いません。とはいえ、家族がまあまあ好きみたいなので、引っこ抜くのは、邪魔なところに生えたのやら飛び地みたいになってるのやらに留めています。
写真のひどさで分かると思いますが、このショウジョウソウ、魅力がわかりません。どこから見るべき? 花ってどれ? 葉っぱも真上から見ないと赤と緑のコントラストが楽しめないじゃん!
そういうわけで、最近のハルハナのひそやかな楽しみは、いつかこのショウジョウソウの魅力を感じる写真に出合うことです。検索はしません。ツイッターやブログでたまたま出合うのを待つ。そういう受け身の、ひそやかな楽しみ。
もうね、クリスマスに生えてればいいと思うの。