3月も半ばになると、午前午後ぶっ通しの庭仕事には日焼け止めが必要です。セイヨウオダマキのプランターと格闘していたこの日の晩、顔がヒリヒリして、日焼け止めを塗らずにいたことを後悔しました。
さて、まずはこちらの写真をご覧ください。
これは、2023年3月15日の、セイヨウオダマキの根です。鉢底から、たくさん出ています。ちょっとズボラをしたら、地面とプランターの底が仲良しこよししちゃったので、こうなりました。
株はすごく元気です。冬の間、葉なしで過ごすはずのセイヨウオダマキですが、このプランターに限っては、もっさりしていました。昨年の葉を処理せず、寒風避けにしていたというのがあるにしても、もっさりしていました。茶色交じりの「きたなもっさり」を掃除した様子がコチラです。
ほら、すごく元気!
(なお、右側の鉢植えもセイヨウオダマキです。黒ポットで冬越しして、今月10日ころに鉢上げしました。黒い鉢の葉より、白い鉢の葉が多数派です。)
上だけなら、「放っておいても良いかな、いいよね!」と思うでしょうが、先述の通り、プランターから飛び出している根っこが厄介なので、植え替えることにしました。
シャベルとスコップと包丁(野菜の収穫に使っている、家の外専用包丁です。念のため)を持ち出して、掘って切って植え替えました。大変すぎて、写真撮るの忘れちゃった。
もともとのプランターのほうは、土はほぼそのままです。ちょっと鶏糞足したのと、堆肥山のと畑の土、放置されてたバケツの中の土とか、そんなのの混合物です。そしてこの混合の土で、新しいプランターの土はできています。見た感じと記憶によれば、「放置されてたバケツの中の土」は、もみ殻燻炭入りの土と、一昨年あたりに種まきに使った土でした。量的には堆肥山+畑が6割を占めてるはずですが……だいじょうぶかな? 触った感触的には、まあまあふわふわにしたので、問題はPHです。
元のプランターが7株(つまり、もともと7株植え付けられていた)、新しく持ち出したプランターに6株です。
これだけの株があっても、昨年は(たぶん)3株しか、花をつけませんでした。
種蒔きから3年目の今年は、黄色オンリーとか赤と黄色以外の組み合わせのセイヨウオダマキが見られることを願っています。
映り込んでいる鉢植えのセイヨウオダマキは根をいじっていませんが、この日植え替えたプランターのは、なにせ、この↓↓↓
惨状ですので、太く良い根をたくさん切ってしまいました。
根の損傷が生育にどのような影響を与えるのかが、今後、わかるでしょう。
両方ともうまくいかなかったら、根っこを包丁で分断するのはダメだということです。
新しいプランターだけ育たなかった場合は、土が悪かったということです。
順調にいけば、開花するであろう6月が、楽しみです!