花実みっけ

だいすきフェイジョア!

西洋オダマキの植え替え

鉢置き場が、腐りました。

何年も使っている厚めの木の板が端から腐り、土台のブロックから落ちました。板が落ちたら鉢も落ちるというわけで、鉢から鉢の形のまま、西洋オダマキがポーンと飛び出ました。

新芽が出てきたし、よし、植え替えるか!

西洋オダマキの花

わたしの思い込みでは、西洋オダマキの鉢は、5個くらいでした。板に乗せてるのだけで10くらいあるのに、なぜ5個と思っているのか。答えは簡単で、鉢植えで咲くのがせいぜい5鉢だからですね。

ちなみに、昨年株分けしたプランター2つのは、かなしいことに、コガネムシの幼虫に(ほぼ)全滅させられました。

それはさておき、あちこちに置いてある西洋オダマキを数えたら、13鉢ありました。多いな。

西洋オダマキの植え替えは何が大変かって、ふっとい根っこを折ってはいけないところです。太い根っこ同士で入り組んで絡み合うし、鉢底のネットに大穴をあけて突き破ってるしで、切りたくなるタイプの根っこなんです。でも、切っちゃダメ、大事に、そっと、丁寧に、宝物のように扱わなくてはいけません。くう、神経を使う! 前回の植え替え時に、ネットを取り除くのをあきらめてたらしくて、鉢の真ん中あたりからネットが出てきた物もありました。今回は、ちょうどよく、手元にハサミがあったので、ネットを切って、根を自由にしてやることができました。ネットを外せた瞬間、不思議と達成感がありました。忘れてたけど、頭のどこかで覚えてたのかな?

 

2つは、株分けをしたので、ひっそりこっそり畑に植えました。抜かれたら抜かれただ。

いくつかは、1鉢に2株以上植えてあったので、分けました。その結果、13鉢が20鉢に増えました。一番大きいのがたぶん6号鉢で、一番小さい素焼き鉢は3号です。(黒ポットは除く。)

 

20240303植え替え後の西洋オダマキ

黒いビニールポットのは、コガネムシの幼虫にやられていたプランターのを救い出したものかと思われます(記憶にないけど、他のそれらしい可能性がない)。ちゃんとした根っこはありませんでしたが、新芽が出ているので、のぞみがあるのかもしれません。

上から3列目、左端の黒い鉢のは、コガネムシの幼虫が出てきた、いわくつきの鉢です。土のなかにヤツが残っていたら、危険です。しんぱいだぁ。

ここ数年、「コケのある景色」に魅力を感じているので、いくつかの鉢にはコケが乗っています。また、なにやらかわいいピンクの花と玉ができる平行脈の植物も、捨てるに忍びなく、いくつかの鉢で同居させています。このあたりが、花が咲かない原因かも。

 

省エネ志向のハルハナですが、西洋オダマキに関しては、「13鉢もあったのか」でワクワクし、「20鉢になっちゃったけど、まあいいや」で流したので、大好きの部類に入るようです。昼食を作るのも忘れるくらい、熱中してたしね。

お花がたくさん見られるといいな! 6号鉢のキミ、期待してるよ!