花実みっけ

だいすきフェイジョア!

実生・美人鉢フェイジョアを植え替え

10月22日 日曜日。

2つある実生フェイジョアのうち、ハルハナが「美人鉢」と称しているほうのフェイジョアを植え替えました。

 

どうやら生理落下で、今年は収穫が1つしかなかったからです。

その1つはおいしくいただきました。正確には、家族と分け合いっこしたので、食べたのは2分の1個です。半分であっても、この実生苗の実は、満足度が高いです。

 

さて、満足度が高いとはいえ、1つではさみしいので、大きい鉢にお引越しさせましょう。

この1年ほど、大きい鉢を隠しこんでいたので、準備はバッチリ! と思いきや、全然バッチリではありませんでした。

小人さんBからもらったこの青い鉢、わたしはずっと、6号鉢だと思っていました。ひっくり返して初めて思い込みに気づきました。この鉢、10号でした。

10号!

4つも違うのでは、隠していた鉢では足りません。隠していた鉢は、最大で8号だもの……狭いおうちでは、いけませんよ。1つも実がつかなくなっちゃうかも。

 

思い込みの理由は、スカシユリカサブランカを植えているのが7号鉢で、その7号鉢は「おもっ!」と思いながら運ぶのに対し、フェイジョアの青い鉢は、ひょいっと持ち上げて運んでいたからです。ユリより軽く運べるので、6号だと信じて疑いませんでした。思い入れの差でしょうね。

 

10号以上の鉢は、物入と化していた細いのがありました。ヒビが入っていたので、ビニルハウス補修用のビニルテープで修理しました。「テープを貼っただけ」ともいう。

 

いつものように、堆肥山の土と畑の土と灰をまぜこぜして、鉢に入れました。

 

準備ができたところで、3年ぶりに、根っことご対面です。

フェイジョアの根っこ

細い根がギュウギュウに詰まっています。3年前にはあった、「主根」といえそうなものがありませんね。あると思ってたんだけどな。

なお、3年前の様子は下のリンクで見られます。(「観葉転用可」と書いてあるので、今回植え替えた美人鉢で間違いありません。)

shokubutsu-nikki.hatenablog.com

バケツに水を汲んで、その中に苗をボチャンと入れて、根をほぐしました。

この作業がものすごく大変でね……でも、やった甲斐は、きっとあったと思います。なぜなら、主根らしきものが、根鉢の真ん中あたりで、ぐにん!と方向転換し、空に向かっていたからです。口の中でサクランボのヘタを結ぶんじゃないんだから……と思いつつ、結ばれそうだったそれをほぐし、根の先端を下に向けて、新しい鉢に入れました。

新居に入った美人鉢フェイジョア

新居には「ウォータースペース」があるのが、好感度の高いポイントです。

 

3年前の植え替えでは、肥料をやっていましたが、3年の間に、「肥料が味に多大なる影響を及ぼす(しかも悪い方向に)」と学んだので、肥料はやりません。同じ土づくりをしたイチゴが「栄養が多いですよ」と葉で申告しているし、今後フェイジョアに同じことがあったら地植えにするしかないので、のんびり生長してほしいです。

植え替えから1週間ほど経ちましたが、目立った落葉もないので、たぶん大丈夫だと思います。

 

 

今年のフェイジョア収穫数は、数えていません。

10月28日現在、

といった具合です。

ハルハナの見た感じでは、ジェミニが100届かないかなというくらい、巨大鉢が30くらいかと思っています。