10月17日から19日の3日間で、イチゴの植え替えをしました。
まずは、土を作ります。9月半ばだったかに、「堆肥山の土はイチゴに使いたいから、空っぽにしておいたコンポストに取った草を入れてください」とお願いしておきました。その堆肥山の下のほう、栄養分たっぷりの土を、ありったけ運びました。そこに、灰を撒き、畑の土とまぜこぜし、畝を立てました。この畝は、60cm幅です。高さは20cmくらいでしょうか。だいぶがんばりました。結果を申し上げますと、がんばりすぎて、黒マルチが止まりませんでした。それじゃダメじゃん!
そして、夏から育てていたイチゴの苗を、植え付けます。
元肥のやりすぎで枯れまくったイチゴ苗も、度重なる植えなおしと肥料を吸わせるための適度な草取りサボリ、肥料分を流すための大量の水やりの成果で、大きくなってくれたので、ほっとしました。
草取りサボリの目安は、「草丈がイチゴの葉を追い越すまでは放置、影を作り始める前に抜く」です。
植え付けた様子がこちら。翌日、マルチも張りました。
植え付けは、30cm間隔で、1列32株です。2列あるので、ぜんぶで64株です。
露地だけで80株は必要かなと思っていたので、少なかったです。余った苗が予想以上に多かったので、ハウスイチゴを予定より多く植えました。3月に蒔く予定のオカヒジキ用の土地は譲れませんが、他は計画をつぶしていいやと思えたので。
さて、19日にマルチを張ったわけですが、すでに「あれ?」と思う苗があります。それがこちら。
真ん中のクラウンから出たばかりの葉が、傷んでいます。これはわたしの手が悪いのではなくて、土か苗が悪いんです。(わたしの手が悪いのは、手前にある裏返った葉です。)
小人さんB夫妻がいればなぁ……。
この様子は高確率で、苗が復活しない病気なので、週末に植えなおしすると思います。
今年は、ランナーの痕の向きに気を付けてみました。1つだけ、どうしてもわからないのがあったので、それはカンで植えました。苗が「こっち向きがいい!」と言ってた気がします。だからきっと合ってる!
残りの苗の一部を、ハウスに植えました。ハウス内は31度もあるので、まだ夏です。なので、マルチはしばらくしません。