切れ切れになったビニルこそ、邪魔になった部分をちまちまちまちま切っていましたが、ようやく、本体からきちんとはがす段階に突入しました!
周囲の草取りは、できる範囲でやっていたものの、これ以上は外側から道を作るのが難しいと感じました。主には、生い茂るシャクヤクの扱いに困っているのです。なので、内側からしましょう。
真夏にやることじゃない、とか、これから雨が降ったらこの辺の濡らしたくない物はどうしようとか、考えるべきことがたくさんありますが、とりあえず、はがせる分ははがすことに。
手始めに、出入口のドアを外しました。
ドアを外すと、気持ち的に、出入口付近をきれいにしたくなります。気持ちのままに、畑になっている側の屋根ビニルをきれいにはがしました。
雨水をため込んでいたら干さなくちゃなと思っていましたが、幸いなことに、さらさらでした。他の部分でも切れるところを切って、次の作業である「外側の通り道づくり」=草取り のための窓を作って、いっしょくたにしてビニルをまとめました。
きれいにはがしたはいいものの、ドア部分のビニルを短くする部分、どうやって処理するんだろう?
小人さんBが「ここで切って」と言うから言われるがままに切った記憶はあるけれど、横に真一文字っぽく切ってた記憶しかないよ? マジで、どうしてたの?
そういえば上部は巻き込んである風だったし、ドアの枠もビニルが木枠を覆ってるから、切れ込みいれて、いい感じにしたらいいのかな?
初日のところはこれまでです。
解体作業では、どうしても、パーツがゴミになってしまいます。今の段階で「ゴミ」と決めてしまうか、完成段階で「ゴミ」にするか、悩ましい問題です。とりあえず、木材は空のプランターに入れました。そして、錆びまくっているクギだろうが折れているクギだろうが、銀色のクギだろうが、ネジだろうがは、水受け皿に入れています。
それから、ビニルも買わないといけません。下半分のビニルは買い置きがあるようですが、屋根部分は買います。ビニルハウス内温室(温度的にはぶっちゃけほぼ効果がないと思うけど、風よけ効果はあるように組んでるのがポイントなのかもしれない?)の、屋根部分のビニルもいつのまにか消えてなくなってしまったので(おそらく裏側に落ちているのでしょう)、そちらの計測も必要になりました。5年くらいは前に購入しているであろう買い置きビニルを温室内温室の屋根にして、外側は全部新品がいいのかしら? 置いておいても仕方ないし、コマッタ。
ビニルハウスの解体には、意外と道具が必要です。
- ハサミ
- 軍手
- ゴミ袋
- 適当な入れ物×2(木材用、クギ・ネジ用)
- クギ抜き
- かなづち
- ネジ回し
こんなところでしょうか。解体の手伝いさえしたことのなかったハルハナは道具の選択も悪く、物置と家とハウスを、それはもう何度も行ったり来たりするはめになりました。外して外して分別して切ってまとめる。これを一人でやっていたのかと思うと、つくづく小人さんBはバイタリティーがあったなと感心します。解体作業は思ったよりメンドクサイし、快感もありません。ビニルをはがすと、傷んだ部分とか、養生しなおさなくちゃいけない骨組みなどが見えて、ゲンナリしそう。しそうっていうか、しました。しかも、秋にはハルハナ一人で組みなおさなくちゃいけないので、アドバイザーがいないし設計図もないので、ものすごく怖いです。怖い!
でも、ハウスがあればイチゴを3月の終わりから食べられるし、お花の早咲きもできるし、寒い冬の日中に暖が取れるし、雨の日に気分転換する場所ができるし、いいことずくめです。
がんばります!