10月30、31日、11月7日の3日間を使い、来春咲く球根植物の植え付けをしました。
30日だけで終わる予定でしたが終わらず、全部ここに植えるつもりでしたが植え切れず。
竹棒に沿って、ぐるっとムスカリが花畑を囲う予定です。一部、チューリップだけど……。そのムスカリの中を、ムスカリとチューリップとラナンキュラスとアネモネとダッチアイリスが彩ります。ダッチアイリスが終わるころにはフェイジョアがい~~~~っぱい花を咲かせるので、受粉をがんばる。受粉が終わったら球根を掘り上げて、ウリ科にフェイジョアが襲われないようにする。それが2022年春以降の、わたしの予定です。鬼よ、笑いたくば笑え!
失敗したなあと思ってることを書きます。
小さい球根を捨てられませんでした! 「選別」が苦手です。あとから大きい球根が出てきて、「うあーーーー!」となりました。カビてる球根? 中身がスッカスカの軽い球根は捨てられますが、小さくても生きている球根を捨てるのが苦手です。今度から種別に袋に入れるので、多少改善されるでしょうが、保管の段階で、選別の必要があります。植え付けのための準備で体力(気力も)を相当使うので、保管前の選別がポイントです。
植え付け準備の気力消費はあれですよ。小人さんAに場所を「貸して」とお願いしたら、お願いしたのは貸してもらうことだけなのに、まあ手出し口出しするわするわ。「貸して」は「貸して」だけの意味しかなかったのですが、日ごろ、「片付けたほうがラクだよ」と言いまくっているので、貸す前に片付けようと思ったのかもしれません。やらないよりはマシですが、それはわたしが言う「片付け」ではないのでした。「空いてるのが大事」なことを伝えるのは、難しいですね……。(雑草処理の方法で険悪になったので、ハルハナは途中で屋内に引っ込んだことを報告します。種を散らした雑草を堆肥山に捨てるか、焼却処分するかで意見が分かれました。わたしは雑草という雑草はすべて堆肥山に放り投げているし、ケイトウもニラの種も堆肥山にぶん投げています。その堆肥山を小人さんBが崩しては畑にばらまいています。ですが、今回問題の雑草が畑に繁茂したことはありません。もしかしたら小人さんBが大仕事をしているかもしれませんが、わたしの認識では、堆肥山は最強です。)
植え付けから1週間、ムスカリは早くも芽を出しました。
ここには写っていませんが、東側に、謎の双葉がものすごぉぉぉくたくさん出ています。ミニトマトでしょうか、マリーゴールドでしょうか、他の何かでしょうか。しばらくは、腕をせいいっぱい伸ばして、雑草取りに励みます。
11月7日。あとから出てきた大きいチューリップ球根を、プランターに植えました。
土は、堆肥山からバケツ1杯分と、畑の土と灰とを混ぜたものです。
大きい球根が3袋に入ってるってどういうことよ。いえいえ、大丈夫、大きいのは数えるほどです。せっかくだからぎゅうぎゅう詰めにしましょうか。向きをそろえるといいとどこかで見たので、球根の向きにだけ気を付けて、置きました。
これに土をかぶせて、まだあったムスカリ球根(中の小)も埋めました。ムスカリはプランターの壁に沿わせて押し込みました。
ムスカリは生命力が強いです。昨年植えていた場所から発芽しているのがあったので、スコップ(シャベル)を使って掘り上げました。スコップで土が20cmくらいひっくり返したそのさらに下にあった極小球根(消しゴムが欠けちゃった、みたいなサイズ)から芽が出てました。いっそ怖いです。
初挑戦の混植、どうなるでしょうか。「あの辺、いつもきれいね」と思えれば、成功です。早く春になれ!