茎を切っちゃう困ったアイツの続報です。
5月18日に観察したところ、大きい葉が切られているのを確認しました。出たな⁈
このジニア(百日草)の株は、茎をなんと2か所を切られています。やめてよ!
気になるのは、1の部分から、新たに再生するのかどうかです。猶予は、千日紅がある程度大きくなるまでの期間です。そこまでに芽吹けば「イキ」だし、なければ千日紅が植わります。イキるんだったら先にやられた他のが芽吹いているはずなので、きっと無理でしょう。
それはさておき、このサイズでも切られてしまうとなっては、うかうかしていられません。小人さんBを召喚し、「これ、やられないようにするにはどうしたらいいの⁈」と聞きました。回答は「土を消毒する」とのことでしたが、それって植え付け前にすることだよね? と思いました。
小人さんBが落ちてた藁をもって土をほじくり返そうとして、失敗しました。「なにやってるんだろ?」と思ったら、棒が欲しかったようです。細い支柱があったので、渡しました。小人さんBは、この切られた株の半径10㎝前後の土をどかすように払い、虫を見つけました。それがコイツ。
この虫は、地中浅いところにいます。小人さんBはこれを見て「ヨトウムシ」と呼びました。サイズがかわいくないったら。とにかくこいつが犯人と断定されました。
おめでとう!
このイモムシ然とした虫ね……。見覚えある! 甲虫になると思ってた! 違ったんだね!
切られかけてる株の根元を確認し、とりあえず合計3匹見つけてやっつけました。日中は動かず、夜に活動する虫なので、「やられる前にやる」が難しそうです。
いわゆる雑草がこの虫の被害に遭っているのも確認したので、しばらく草取りはしないでおこうと思っています。もっとも、どういうわけかあまり雑草が生えてこないのです。畝立てて、他よりちょっと高くしたから? そうだとしたら、裏目に出たとしか言いようがなく、若干のむなしささえ覚えます。
はぁ~~~~~っ……。
ジニアはとくにいっぱいやられてしまい、「カラフル!」ができるんだろうかと疑っています。地植えのジャイアントライム、生きてるかなあ……?