鉢の代用品がほしい。
セルトレイで定植を待つ植物がいくつかあります。
百日草と千日紅です。(注:千日紅は「予定」)
しかし、これという鉢がありません。
買うのはイヤです。次のシーズン前に、小人さんに奪われる可能性があります。
小人さんが持っている鉢を借りるのもイヤです。
植物ごと奪われる可能性があるからです。極めて高い可能性が。
おそらくは何も植わっていないプランターもあります。
……どうやって運んだらいいんでしょう? ひとりで動かせるとは思えません。
小人さんの手を借りたら最後、きっと水やりをされてしまいます。
それに、大事なことですが、
プランターに植えて見栄えのするタイプの植物でもありません。
地植えにすることも考えました。
数年前まで打ち捨てられていたエリアは、いまヤグルマギクが盛りを迎えています。
ヤグルマギクには、まだまだお仕事をしてもらわねばなりませんので、
引っこ抜くわけにはいきません。
この数年、どうやら何も植えられていないエリアもあります。
植えていないだけで雑草取りなどのお手入れはされているので、
そこに植えたら、きっと抜かれてしまいます。
去年、「ここに植えてみた!」と申告したにも関わらず、
除草剤を撒かれたことを、わたしは忘れてはいません。
インターネットで調べました。
「鉢 代用」 検索。
空き缶、空き瓶、ペットボトル……みんなかわいらしいですね。
紅茶缶ならすぐにでも空くよ。
でも、そんな「かわいらしい」サイズがほしいのではありません。
かわいらしいサイズの鉢なら、いくつか遊んでいます。
麻袋……サイズはバッチリと思われます。しかし、麻袋がありません。
さて、困りました。ほかに使えそうで家にあるものといえばなんでしょう?
ああ、そう、ありました。DIYの強い味方が残っていました。
……でも、溶けたりしそうだよなあ…………
「鉢 ダンボール」 検索。
いましたいました、同じことを考えて、そして実行なさった方が!
その方のブログによると、雨が降ると、底のほうからカビが生えてしまって、
水はけがよくなくなってしまうそうです。
カビたら病気になりやすくなってしまいます。根腐れもします。
やっぱりだめか……。
思いつきました!
使い古したバッグが代用できるかもしれません!
鉢として使って汚す前に、金具を外しておけば、捨てるのも簡単そうです。
……バッグはまるまま燃えるゴミで出せたような気もするので、
そんな手間さえ必要ないかもしれません。(自治体のルールに従いましょう)
底にハサミで穴をあけて、
金網みたいなものに乗せればカビの心配はいらないような気がします。
風雨にさらされても、ダンボールのように溶けもしないでしょう。
バッグ、バッグ……使わないバッグ…………
記憶にある「鉢として使えそうな使わないバッグ」はどれも捨ててしまっています。
わたしの趣味じゃなくて使ってないバッグ(新品か新品同様)はありますが、
ひとつは形がよくないし、もうひとつは作りがしっかりしすぎています。
つまり、不向きです。
そこの白いショルダーバッグならカンペキなんだけど……。(お気に入り&現役)
ちぇっ。
近々、百日草を浅い鉢に定植することでしょう。
もう本葉が出ているのです。
そして足もとのたくさんの鉢を見て、わたしは思うでしょう。
どこに置いたらいいものか……。
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