1月8日(日)午前8時台、ハルハナはEテレを見ていました。朝ごはんのあとの、コーヒーを淹れながらの視聴なので、画面を凝視しているわけではありません。そのハルハナがたまたま見た画面から影響を受け、わたしに向いているかを考える回です。
ヨーロッパのお庭では、冬に、枯れた状態の草木をそのままガーデンとして楽しむそうです。
ふむふむ。ちょうどハルハナの庭には、どたばたでお手入れできずに年越ししたジニアと千日紅のエリアがあります。あそこがちょうど冬枯れモード!(ネギもあるけど)
これを「景色として受容できるかどうか」考えます。
【ジニア編】
ハルハナ、ジニアの枯れ姿はあんまり好きじゃないですね。花びらが落ちればまたちょっと違うんですけど、舌状花が残っているのは、怖いです。闇が見える!
結論:ナシ。
【千日紅編】
千日紅の枯れ姿は、嫌いや苦手を感じません。しかし、放置しておけるかというと、……鉢植えのをとっとと片付けたので、やっぱり枯れてる植物があるのは、好きじゃないんだと思います。それを「味」として楽しめるほど、まだ達観していません。
千日紅は意外とその辺から発芽するので、「雑草化」が怖いのもあります。家族が「芽吹いた命は愛すべし」ただし放置派なので、ハルハナとは相反します。ですので、誰にも望まれてない植物による占有地が生まれる可能性を減らしたい。
ところで千日紅のドライフラワーさんたちよ。君たち、お仲間に紅いのもあったはずだろう? どこへ消えた? 全部白いではないか!
えっ、日光が漂白していった? あっ、そう。そうよね。
結論:ナシ
というわけで、この日の午後、ハルハナはこのエリアの大掃除を敢行したのでありました。ジニアの首をハサミで切って、あとで種があればいいなと袋にぽんぽん放り込み、色がすっかり抜けてしまった千日紅は、昨年の種を再び使うことに決定。毎年内容物を更新していると、今回のような場合にも「きっと大丈夫でしょう」と思い切れるのがいいですね。
写真のキンセンカは、シャベルで広く掘り上げて、鉢に植え替えました。一番寒い時期にこんなことして、大丈夫なのかしら……。ハウスに移動させたので、うまくいくといいな。