先日、直売所で、アイビーの苔玉を発見しました。
わたし、アイビー1株と水苔を持っています。これは「挑戦してみては?」という提案に違いありません。
今月初旬、アイビーは、邪魔になるほど伸びてしまったので、切りました。保険として、切った茎を湯のみに入れて、根出しをもくろんでいるところです。買ってきたときは10本くらいはあったのに、今も生きているのは3本だけなんです。心許なすぎ。
苔は、枯れた植物の処分をしたら、苔玉には十分すぎる量の水苔が出ます。(新しいのもあるんだけど。)
アイビーは現状、鉢植えですが、本当はハンギングにしたかったんです。使えるハンギング用の鉢は大きすぎたし、鉢を細工しようにも、小さいサイズの鉢は素焼きのものしかなく、その重さを支えるにはどうしたらいいのかわからず、わたしの手には負えませんでした。苔玉でうまく育つようなら、苔玉のあの辺をこうしてああして紐かワイヤーをくっつければ、いい感じにそこらに引っかけられるんじゃないか?
いざ!
水苔に水分を十分含ませるのに3日くらいかかるので、日中、水をかけて揉んで放置を決め込みました。
夜、まじめに調べ始めたら、苔と植える植物と、留める糸かなにかだけあればいいものではないことが判明。
土とか布とか、いるんですって。
そーなの?
必要な物:粘度質な土 → ある。
布 → 麻布はないけど、綿の布ならある。自然のだからオッケーだな。
どうにかなりそうです。
動画をいくつか見ているうちに、もっと大事なことに気づきました。
根だしをもくろんでいるアイビーが3本なので、なんとな~く苔玉を3つ作る気でいたけど、苔玉1個につきアイビー1本って、おかしいんじゃないか? ということ。根だしアイビーを、増やした方がいい気がします。
そして、わたしが根出しをもくろんでいるアイビーは、根っこが出てるのが2本で、2mmほどしかありません。さすがに根っこ、短すぎなのでは?
根の生長は植物任せで、どうしようもありません。
戻し始めた水苔も、どうしようもありません。苔玉を年内に制作できるとも思えないので、困りました。ま、戻した後も、テキトーに吸水させるようにしておけばいいか。
あこがれの苔玉作りは、しばらくお預けです。
以下、メモ