とうとう、飽きる前に「次の花をどうしようか」と考える季節になりました。
おねがい、あと2~3日もって!
なお、4月の最終回は4月26日でした。
5月1日
ピンクのバラ、1輪。にみせかけて、どうやら3輪あったようです。
昨冬、はじめてバラの剪定を勉強してから切りました。バラは何本かありますが、この木は最後の方に剪定。見る目が育ち、思い切りの良さもある程度持てた頃なので、大きい花がたくさんつきました。
――うん? 「大きい花」が? 小さめのバラが3輪くっついてたことが、花瓶に生けて判明したのに?
――切り花にしたらそういうことになったけど、木にくっつけておいたら大輪のバラにしか見えなかったんだから、「大きい花がたくさん」でいいじゃない、でしょ?
――それもそうか。遠目にすごく主張してたしね、ピンクのバラ。
このバラは、切った当初はだいぶ香っていましたが、持続時間はそれほど長くありませんでした。
5月6日
シンプルからの反動で、もりもりですね。作った段階でも盛りすぎたと思いましたし、やっぱり今もそう思います。
テレビで「花選び、主役ばかりを卒業」みたいなことを言っていた気がしますが、花瓶にも言えることです。
バーベナはわき役ですが、バラとラナンキュラスのサイズがあまり変わらないので、主役が決まりません。
5月10日
シャクヤクの白と、ヘビイチゴと、前回から引き続きのバーベナとラナンキュラスです。
草取りしてたら抜けちゃったイチゴのつるを、セロテープでとめて、くるっとさせました。土星の環っか。
これはシャクヤクが主役で決まりですね。サイズ的に、ラナンキュラスがわき役になる。
5月14日
ピンクが生えた場所が悪かったために、ついに薄紫一色になってしまったヤグルマギクと、ちょっと咲くのが遅いよのラナンキュラスと、その辺にあったハルジオンです。
これの主役は、いちおう、ラナンキュラスでしょうか。だけど、写真を見ると、ヤグルマギクにも目が行きますね。だから、うまくないです。
5月19日
引き続きのヤグルマギクとハルジオン、それから新しく雑草を2つ入れました。ピンクの花の名前はなんていうのでしょうか。それと、ドクダミ。
まともっぽいの作ってる、と、振り返りましたが、バラの展示を見に行った影響かと思われます。ほとんどが一輪挿しで、予想していた展示とはだいぶ違いましたが、「見せ方」を少し学んだ気がします。
5月26日
やりたいことが見えていたのは1回限りで、また迷走しています。
イチゴの近くに生えていたスミレと、セイヨウオダマキと、通り道をふさいでいたピンクの花です。間違っても「雑草」ではありませんが、名前がわかりません。検索したら「ワトソニア・ボルボニカ」と出ましたが、…………覚えられないよ。
5月28日
この口の小さい花瓶に合うサイズのアルストロメリアは、めったにありません。みんな花付きがいいのです。
草丈の逆転現象が起きているのが、ちょっとおもしろいです。実際は、スミレが一番低く、アルストロメリア、バーベナの順なのに、花瓶だと逆にしてる!
この時期になると、バーベナがぽろぽろ落ちるので、ちょっと扱いと掃除がメンドウクサイです。
5月30日
その辺に生えていたヒメヒオウギと、新しく切ったバーベナです。地植えのバーベナはどんどん咲くのに、切り花にするとどんどん散ります。5月6日に切ったのは1週間くらいもったはずなのに、月末になると、2日で散るんですね。
ヒメヒオウギは何日くらいもつのでしょうか。切り花にしたのは初めてな気がするので、ちょっとドキドキ。
4月に発見した「カメラの明るさ調整機能」は、わたしにしてはわりとマメに使っています。明るいところで明るいままにすると、全部白くなることを学びました。