小人さんBにハウス半分の自由をもらったハルハナは、オカヒジキの種を蒔くことにしました。
オカヒジキは、山形県で良く育てられているそうです。食品成分表を見て抱いた勝手な使い勝手のイメージは、水菜の夏バージョンです。さっと洗ってぽんと鍋に入れて余熱で食べるイメージ。あとは、おひたしやてんぷらなどで食べるそうです。
栄養成分は、カリウム、カルシウム、鉄、カロテンが豊富だそうです。よく「血がほしい」と思っているわたし向きの食べ物かもしれません。
オカヒジキの種は、形容しがたい質感でした。「軽いおがくず」が一番近いかな? 「水分がない、おがくず」? まんまるではないうえにわりと大きいので、扱いやすい種だと思いました。
ところでハルハナのカンが「この感じは一晩水に浸す手間が必要なのでは?」と告げていましたが、無視しました。パッケージに特に何も書いてないし、たぶん大丈夫なんだよ! それよりも小人さんBがうるさいのがヤだよ! 彼岸の中日を過ぎた頃にツイッターで「芽が出ない!」と言い出していたら、残念ながら下処理が必要だということです。彼岸入りの18日だと、まだ判断には早いと思います。
3月11日。
小人さんBが「蒔かないのか」とうるさいので、ちゃっちゃと蒔きます。その小人さんBがこの日までにばんばか物を置いたりしてくれてたので、固まっていた土を適当にほぐして、支柱をぐりぐり押し付けて4条のまきすじを作りました。写真はだいたい等間隔ですが、このあとちょっと変更して、中央を広くしました。
うにうにと指先を動かして種を蒔いて、上からちょっとだけ土をかぶせて押し付けて水やりしました。
暑い時期に簡単に調理できる野菜が増えたらうれしいですね!