4月中旬に入り、露地イチゴもハウスイチゴも、数・大きさともに「まあまあ」収穫できるようになりました。
まあまあね。
一番おいしそうなイチゴは収穫できないし、一番大きなイチゴも収穫できないですが、数・大きさともに、「まあまあ」収穫できるようになりました。食後のデザートとして、食卓の真ん中にイチゴを出せる程度の収穫が、できるようになりました。
一番おいしそうなイチゴと、一番大きなイチゴは、どうなっているかというと、「こう」です。
おいしかった? そう……。
そのイチゴ、わたしが「明日になったら食べごろだ!」と、残しておいたんだけど、食べちゃったのね……でもおいしかったのならいいよ。できれば完食しておいてほしかったけど、いいよ……。
ところで、食べたの誰?
あのね、余計なお世話だろうけど、グルメになったらどう? まだ白いイチゴは未熟なんじゃいかな? 穴の中がおうちみたいで居心地がいい? そう、好きにしなよ。でも、他の果実に栄養を回してほしいから、取るのは取るよ。
これを食べているのは、足がいっぱいある虫です。ダンゴ虫には見えませんでした。
ところで後日、色が白くなっててほんのり赤味もあるこのイチゴを食べていた生物は、比較的「グルメ」であることがわかりました。どこからどうみても緑色のイチゴを食ってるのがいたのです。「明日食べるイチゴ」が食われてたときのショックと並ぶ衝撃でした。質はまったく違いますが、「冗談やめてよ」度合いが並びました。
露地イチゴの4月10日の様子です。
収穫が本格化する前にランナーが出ています。これは、取る。
赤くなっているイチゴは、「明日」か、「とる」か、迷うところですね。種の色からしたら「とる」寄りですが、ビニルと接地している側しだいです。
おめでたい紅白イチゴです。
白い側に日光があたるように、うまいこと角度を調整して、「待ち」です。
イチゴは取りませんが、カタバミは取る。
ある朝の収穫。
虫との競争なので、虫がいなければ収穫しないのになと思いつつ、収穫しました。
つやっつやでおいしそう。これは虫も食べたくなるわ……。