花実みっけ

だいすきフェイジョア!

剪定の成果【桃の木、収穫 & 実食編】

6月19日、梅雨の晴れ間、家族が「桃が落ちてたね」と報告してきました。

うん? もう?

わたしの過去の写真データを見ると、7月20日過ぎに桃を独り占めしていることがわかるのです。6月19日なので、落果にびっくり。

落ちている桃を拾い、物は試しに、木の上に生っている桃を、如意棒バサミ(高枝切りばさみ? 枝を抑える部分と、刃がセットになっている、果樹の収穫に使う、にゅーーーっとある程度伸ばせるハサミ)でいくつか収穫しました。

 

初物なので、状態のいい未熟な桃を仏壇にあげて、一番おいしそうなのをさっそく実食!

しましたが、これがもーーーー、皮は全然手で向けないし、包丁使っても固いし、フォークも考えて探らないとささらない固さだし、食べたらすっぱいし、食べた後にお腹を下すしで、さんざんでした。

早かった。

 

たった1つを家族みんなででさえ食べきれず、残ったのはコンポートにしていただきました。

ちょっとだけやわらかくなって、甘さがすっごくプラスされて、おいしかったです。おなかも下さないし。

 

写真は追熟中の様子です。新聞紙の袋に入れて、放置。

 

20日から22日まで、ハルハナは頂き物のサクランボにうつつを抜かしていました。

 

収穫から5日目の6月23日。

保存袋を開けてつついたら、皮がつるんと剥けそうになっていました。これは来た!

大小1つずつを切って、出しました。

大きいのは甘いと評判でしたが、小さいのはあんまりおいしくありませんでした。でも、19日のに比べたら、天と地です。おいしい。

 

放置な自家製果実の宿命で、高確率で虫が出てきます。虫が出てくる果実はおいしいですが、出てこない果実はあんまり打率がよくありません。大きい桃は虫がいて、「あ~、もったいない」と思いながら、虫食い部分をカットしましたが、小さいのは虫がいませんでした。だから、家族の評価にも納得です。あと、皮がつるんと手で剥けたのは大きいのだけで、小さいのは3分の1くらいしか剥けず、ほとんど包丁で皮むきしたので、やっぱり「そうだろうね」でした。

 

さて、収穫量ですが、おそらく10以上をのぞめるでしょう。ハルハナの記憶にある限り、こんなにたくさん果実がついたことは、そうありません。3つほどを切っておやつやデザートに食べられたら、その年はラッキーでした。雨でカビて全滅もザラですからね、桃。

今年はもうすでに、その「3つ」をクリアしているのです!

豊作! やったね!

 

左から、6/20、6/23、6/23