フェイジョアジュース?を作った話の続き。前回はコチラ↓↓↓
shokubutsu-nikki.hatenablog.com
11月6日に仕込んで、丸2日(48時間)経過した11月8日に飲んでみました!
前日が夏日みたいな気温なのに常温放置のこの瓶。不安で不安でしかたないので、「1~2時間以内に、おなかいたいーって言い始めたらこのジュースのせいだからね!」とアピールしつつ、開封。近所の内科もやってる日だし、何かあってもだいじょうぶ。
香りは、……かりんジュースでした。
まだ制服を着ていた時分のハルハナが熱を出したときや盛大に喉をいためたときに、故祖母が「これ飲んで」と出してくれた、お手製のかりんジュースの香りでした。なつかしい香りです。そして、懐かしい祖母のやさしさの記憶で、「これは飲める!」と判断できました。
正直な話、この記憶がなかったら、「傷んでるから飲めない」と言ったと思います。似た香りのかりんジュースの経験から、飲めると判断しましたが、わたしの本能に従えば、「やめとけ」な香りでした。なぁんかちょっと変なあぶらみたいなの浮いてるし、ヤバいんじゃないの?って。だいじょうぶ、かりんジュースにも浮いてた。だけど祖母は気にしてなかったし、わたしもお腹を壊しはしなかった、だからそういうもの、だいじょうぶ。ちなみに、懐かしのかりんジュースが好きだったかと問われたら、「いいえ」です。それとこれとは別なのよ。
かりんジュースはお湯割りでしたが、フェイジョアジュースはストレート!
いざ!
う~ん、ちょっと酸味のある、かりんジュース……。
野次馬が「フェイジョアの味でしょ?」「フェイジョアの香りでしょ?」と言ってきますが、ハルハナの頭はかりん一色です。ただし、かりんジュースを飲んでいるときは体調不良なので、味覚を信用できません。それに、10代のころの遠い記憶というのも、信用ならないポイントです。連日フェイジョアをたくさん食べているので、フェイジョアの香りセンサーも弱まっているでしょう。しかしそうはいっても、
フェイジョア……? どこいったの……?
そして、シュワシュワも、どこにいるの?
炭酸成分を期待していましたが、そういえば一口目の唇に「シュワ」の「シュ」くらいを感じたような気がしますが、不在です。
期待値が高すぎたかな?
おいしく飲めましたが、予想していたのとは、だいぶ違いました。
1回で飲む量は、写真のグラス1杯で十分だと感じました。そもそも作った量が250mlもないですし、残しておいても仕方ないと飲み干してしまいましたが、気持ちの上で、1杯がちょうどいいと感じました。100mlくらいで満足しちゃうのね。
フェイジョアスムージー(フェイジョアの可食部を取り出してミキサーにかけて牛乳で割るドリンク)と比べると、今回のジュースのほうが飲みやすいです。喉に引っかからないし、スプーンいらないし、さっぱりしているところが好感。ただし、大匙1杯のお砂糖は気になる。
祖母が存命でしたら、わがままを発動して、かりんジュースを作ってもらい、フェイジョアジュースと飲み比べをしたかったです。
さて、お腹の調子ですが、とくに変わりはありませんでした。
三世代同居で受け継がれる知恵を新発見した試みとなりました。
やってよかった!