花実みっけ

だいすきフェイジョア!

フェイジョア、2024年夏

フェイジョアの良い季節にだんまりを決め込んだハルハナです。

なんでかって?

イチゴのシーズンがずれこんだので、フェイジョアの開花とかぶったからというのが大きいです。目先の利益がイチゴだったので、イチゴにかまけて人工授粉もほぼしませんでした。咲き始めのころに1回か2回しかしなかった……いま、ものすごく後悔しています。

去年は「あっちにもこっちにも実! 探さなくても実!」だったのが、「どこかな?」なんですよ。

いいですか、小人さんAよ、人工授粉をしなければ、豊作にはならないんですよ! わかったか!

 

小人さんAはその名に反し、「いいとこどり」をするのが得意です。人工授粉なんて面倒くさいことはしたくないし、そういうマメさがある人がそばにいるのは嫌なんです。そして、ハルハナの育てているジニアが花をたくさん咲かせていたら水をやりたい人だし(前々から何者かに手出しされていることはわかっていたが、先日、ようやく現行犯で見つけたので「やるな」を言えた。水やりしつつ観察してるので、マジほんと本気で余計なお世話)、だれかが大事にしているあれやこれに手を出したい人なんです。冬の間にハルハナがビニルハウスで預かっていた、なにがしかの木、、実は小人さんAのものじゃなかったんですって。さも自分の木みたいに言ってたのに? これまた余計なお世話してたってことだ!

 

 

ハルハナのフェイジョアは、美人鉢と巨大鉢の2つと、今春種まきをして芽が出た数本があります。

 

美人鉢は昨秋に植え替えましたが、今年も花が2つしか咲きませんでした。大きい鉢に植え替えた時期が、花芽を作り終えたあとだったので少ないのかもしれないし、木の力の限界が2つかもしれないですね。来年、また花が2つとか3つとか5つとか、木の大きさ・枝ぶりに鑑みて少ないようでしたら、枝をバッサリ切ってみるつもりです。

ちなみに、実は1つだけです。

 

巨大鉢は、横に枝が広がって、少々……でしたので、実がつかなかった枝を選んで、けっこうバッサリ切ってみました。おかげで、まっすぐ歩けるようになりました!

7月下旬のころには新芽がわっさわっさと出てきまして、ほっと一安心しました。ちょっと込みすぎてるところもある気がします……

こちらは不十分な受粉の実が多かったらしくて、なんだか見るたびに減ってる気がしますね。残ってるのはどこにあるんだか。

 

鉢植えに、夏の肥料はやりませんでした。基本的に鉢に生えて抜いた草を置きっぱなしにしてるから、いっかな~って思って。

 

種まきしたポット苗は、40度目前の暑さで植え替えるのはこわすぎるので、放置中です。水やりだけはしています。2019年とは違い、底から白い根が出てきてはいないです。肥料もいっさいナシで、2019年より土は多いのに、生長は遅いです。土の表面にはコケが生えてるので、半透明ビニールポット内の温度はそんなに上がっていないと信じたいところです。

20240809

「暑すぎるから植え替え怖い」とかなんとか言ってますが、夏まきしたジニアと、こぼれ種で生えたキンセンカと、秋に楽しみたいキバナコスモスを植え替えて、ほぼ順調に生長しているという結果を得られています。葉ねぎもそうだし、オカヒジキも。そういえばハイビスカスの挿し木もうまくいってそうです。だから、フェイジョアも、植え替えても大丈夫なのかもしれません。フェイジョアを育て始めた2019年は、8月10日に植え替えていて、うまく行っています。真夏日ときどき猛暑日の5年前と、猛暑日ときどき真夏日の2024年。小人さんBなら、なんと言うかしら……。今の状態だと「枯れちゃう」って言うのかな、成長期の今植え替えろって言うのかな。

ここのところ、ポット苗のフェイジョアとおしゃべり(観察)してなかったので、会話してみなくちゃいけませんね。それから決めよう。

つくづく、暑すぎだし、手を広げすぎなんだよ!

 

 

買われてきたジェミニは、「巨大鉢を隣り合わせに置いている甲斐はあるんだなあ」程度には、実がついています。ただ、やっぱり探さないと見つかりません。

フェイジョア、人工授粉をする甲斐は、あるんです。

 

 

周囲の耕作放棄地が減ったら、虫が少なくなった気がするし……うちに来なくても、エサが増えたんじゃないかなあ。そういえばGWのころに毎年見ていた大きい蜂も、今年は見なかったし、モグラ被害も格段に減ってるし……。環境の変化を観察し、認識する必要がありそうです。