先日、化粧水になるし、食べられると知ったヤグルマギク。
さっそく、ドライフラワーを作り始めてみたり、寒天に混ぜてみたりしました。
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ドライフラワー
まだ開ききってないような、色がきれいなものを選んで、切ります。葉っぱを取って、輪ゴムで色別にまとめて風通しのいい暗い場所に干しました。
本当は、ピンチ(洗濯ばさみ)で一本ずつ留めたほうがよさそうなのですが、そういう実用品は今日余ってても明日は余ってないかもしれないので、使いません。
乾くまで1~2週間かかるということなので、待つのみです。
色が抜けずに乾いてくれるといいんですけど……。
化粧水の作り方も調べてみたのですが、わたしには向かないかなと感じました。手作りすれば、化粧水を買うよりずいぶん経済的なのは確かです。しかし、防腐剤が入っていないので、冷蔵庫で保存しなければいけないことと、2週間ほどで使い切って2週間ごとに作らなくてはいけないということで、「そこまでマメにはなれない」と思いました。朝も晩も冷蔵庫に取りに行ってスキンケアして冷蔵庫にしまいに行くのも、瓶の煮沸消毒も、けっこ~大変よ?
10日後。
吊り下げたっきり、うっかり忘れていたヤグルマギクのドライフラワー。どうやら茎はパッキンパッキンになり、花の色は褪せ(……)、もういいのかな? という状態になりました。
ドライフラワーは明るいところが好きじゃないというので、暗めの場所で写真を撮りました。
ピンクはけっこう色が残ってくれました。選んだのが良かったのかな? 画面下方の紫は……なんかあんまり……思ってたのと違う……薄めの紫の株から取るんじゃなくて、濃い紫の株から取ったら、もっとちゃんと色が残ったのかもしれません。画面上方の青は、褪せるのは褪せて、残るのは残ったという印象です。
作ってみたはいいものの、結局、どうするかは決めていませんし、飾る場所もないし、「こ~なるんだ~」程度の収穫でドライフラワーはおしまいにします。(たぶん。)手がかからなくて、作るのはとってもラクでした!
(茶葉買ってきて紅茶に混ぜる? とも思ったのですが、外の空気を浴びて砂ぼこりの類を浴びまくりな花びらを食用に使うことに、すっごい抵抗があるので、やめました。寒天を作ったときは、ちゃんと水洗いをしました。)
せっかく作ったし、当分は部屋のすみっこの、あんまり陽が当たらない場所に吊り下げておくことにします。
寒天に入れてみた
ヤグルマギクを寒天に入れてみました。
量は半分にしましたが、作り方は寒天パウダーのパッケージにあった通りにしました。
花の中心から外側に向けて引っ張るとすっと抜けるので、そうやってむしったヤグルマギクの花弁を水で洗って、そのまま使いました。
この写真の寒天の分量です。
・水 50cc
・寒天の粉 0.3g
・ヤグルマギクの花びら 2輪分
先に花びらを型に入れておいたのですが、ほとんどの花びらが浮いてしまい、見栄えが残念なことになっています(これは型から取り出したので、花びらはお皿とくっついている状態です。プリンのように、皿に出したときに花が上にくるようにしたかったのに)。少量ずつ固まらせていけばいいのは知っていますが、そこまでするほど凝り性ではありません。花びらは1輪分でじゅうぶんだったなと感じました。
味は寒天でした。寒天以外のなにものでもありません。ヤグルマギクに味はありませんでした。スプーンが止まりまくりで、蜜があればよかったのかと気づきました。
食感は、花びらでした。歯ざわりは、「きゅ」とか「しこ」とかっていう感じで、少しだけ弾力があります。
感想
ドライフラワーもエディブルフラワーも、ハルハナには向きませんでした。
いつもスターをありがとうございます!